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囲碁教室 アーカイブ

2006年12月24日

囲碁教室に通って「良いところ」

昨日、トリプル碁から帰って、ちょっと日本棋院のネット対局場にログインしました。

「とりさん、囲碁教室とか通ってる?」とおっしゃる方がいらして「はい」と返事。「教室って通うとやっぱ良いですか?」と相手の方。

私。プロの先生が講義をする教室に通っておりますです。で、教室に通って一番「いいな!」と思うこと。それは「プロの先生になんでも質問できる」ことですね~。

最近、日本棋院のネット対局場などで、ほんとうに簡単に棋譜を入手することができるじゃないですか。で、棋譜を覚えていくと「なんでこの手を打ったんだろう?」って思うことってありますよね。そういうときに先生に質問することができる。納得できなければ「でも過去の統計だと別のところに打つことが多いみたいだけど」と食い下がって質問しても答えて頂ける。

法律の勉強では「論点潰し」という勉強法があります。私が囲碁教室でやっているのは、まるで「囲碁版論点潰し」。

もちろん、強くなってくれば/強い人が身近にいれば、こういう「論点潰し」も自力ないしは友達とやっていけるんでしょうね。でも私くらいだと自力ってのは無理な話だし、やっぱりプロの先生に回答して頂くと信頼感もあります(^^)。

囲碁教室ってたいてい「対局」があったりもするんですが、私は実は対局には興味ない^^。延々と先生に「こっちの棋譜では…」なんて質問ができる教室があったら入り直しちゃうかもしれません(^^)。

市ヶ谷本院に限っても、結構教室がありますね。

2006年12月27日

プロに呆れられる九子局…

プロに呆れられる九子局でで~ん。

とりさん、ハメまくりましたね」とは巻幡多栄子三段のお言葉^^。うん。この碁についてはそう言われても否定すまい。

オーバーレイで表示しているのが白の第一着手。「隅近辺は全部試したもんな」と打ったのが天元と辺の星の真ん中。そんなところに打っておいてなんだけど「ここに石がないと打てないよ」と打つうちに、21手目ではやくも白投了の雰囲気。巻幡先生がご覧になったのはちょうどそのあたりです…。

ただ、白29からは「それなり」に打てたと思うんですよ。いつもの九子局に戻って、こちらもまあ落ち着いて打つことができた。勝ったと思ったのは白125。確信したのは白133。あとはヨセの中、黒の見損じもあって結構な大差になってしまいましたとさ。

序盤、チャンスでしたね>N埜さん。ただ、二局連続で中盤に「宝物」を略奪されて負けてしまったのは反省点。「N埜さんと九子は絶対負ける」という思いから「うむ。まあ九子で打ってみる?」という具合に、私の生意気バロメーターが上がってしまいそうですよ。

次は絶対に勝って下さい(^^)。

2007年01月10日

喧嘩売ってきやがれ>日本棋院

ぼく、知ってる人はご存じの通り、火曜日の「矢代久美子・巻幡妙子」教室に通っておりました。で、その教室では、従来、先生が解説する棋譜にプロ棋譜を選んでいました。

でもね。「昔」はアマ棋譜を解説してたんだよね。アマ六段「ごとき」では、ぼくの碁とそんな変わらないんですよ。だからボクは目安箱(という質問ボックスがあった^^。別に口で言えばいいのにね)に紙を入れた。「アマの棋譜なんて検討したくはねえよ」。

そのクレームを入れてからしばらくはずーっと(約1年)プロの棋譜を扱ってたんだよね。

しかし来週はまたしてもアマの棋譜を扱うそうで。

たぶん、俺に喧嘩売ってるんでしょ(違うだろうよ(笑))。いいよ。俺、喧嘩するのはわりと得意。ま、勝ったと思いこむ変な人との喧嘩には勝てないけどね^^(だから喧嘩じゃねーって^^)。

ともかく。教室において「プロの棋譜を検討したい」と言ってるのに、「アマの碁でも良いじゃないか」って言われた。リクエストが受け入れられないんでしばらく教室を休みます。減じる収入なんかスズメの涙だろうけど、でも「棋院職員の方針によって収入減が生じた」ことは書いておこうっと(^^)。

日本棋院 段級位認定大会

昨日、通っていた教室の方が、認定大会のチラシを手に矢代先生に尋ねていました。

「先生、この認定大会ってやつ、いいのかなあ?」。その尋ねた方は免状が欲しいらしい。それで出場して免状獲得を目指すのか、それとも先生に推薦してもらったりする方が良いのか悩んでたみたい。

「そうですね~。私から推薦というのはもちろんできますが、実費がかかりますしね」。

そう、認定大会は全勝優勝なら無料で免状を取得できるので(日本棋院の会員である必要があります)、「参加費を払ってチャレンジするか、それとも安全に先生に推薦して貰うか」で悩んでたみたいですね^^。

基本的に。

免状を取るなら認定大会全勝で取るのがお勧め(私はウェブ認定とかで貰っちゃいましたが…)。その方が絶対格好良いし、ウェブ認定で取得しましたなんていうとみんなに馬鹿にされますから。

まあ、段級位ってのは「資格」じゃないから、「自分のためのもの」ではあります。だから「みんなに馬鹿に」されたりしても良いって考え方もありますけどね。一般的にはウェブ認定や雑誌認定で免状を貰うことを「買う」と表現するようです^^。

2007年01月12日

打って頂いたのになあ。

元々、いろんな方に打って頂いてその感想を書いたりという主眼だったよな…>自分の囲碁ブログ。

ってわけで遅ればせながら水曜日の生対局。

一局目は「こばぴ」との対局。彼女ね。先日は私相手に六子で勝っちゃった。おまけに「あきらくんとの対局」を見て「なんで白、こんなに潰れてんの?」とか言いやがった。

む~ん。強くなりやがったでございますね>こばぴ。大事なところでのちょんぼは相変わらずだけどな。

で、まあ、一応「リベンジ」を意識した対局だったんだけど、実際問題彼女が死活をきちんと読んで攻めカカッテくれば彼女の勝ちだった。まあ死活なんて 1mm も読めないのが「こばぴクオリティ」ってものかもしれないけどさ。後味悪かったなあ。

しょうがないんで、次は二面で打ったんだけど、二人とも強引に私の「先」で打たせて貰って叩きのめしておきました(笑)。まあ「先」で打ったからと言って、「全くシタテのためにならん」としたもんでもないでしょ、と思っておくことにしましょう^^。

打って頂いたのになぁ ~2~

水曜日に打って頂いたもうひとり。

この人ね~。棋歴が1年だけど伸びたなあ。最初の頃はさ。一緒に通ってる綺麗な女の人目当てで俺が声をかけたらさ(笑)、ついでに付いてきたくらいだったんだよなあ(苦笑)。なんかぐちゃぐちゃの筋悪で「そんなんじゃあ一生強くならないよ」な~んて^^。

まあもちろん冗談めかした文脈では言うわけだけど、めげずに頑張ったよなあ。今じゃあもう部分的な打ち方だけじゃあ私と差がないもんね。

そんな彼とも先番(今は一応私と八子~七子かな)。

序盤。遠巻きに彼の一子を囲ってみたんだよね。もちろん逃げ出せないわけがない状況で。そんなときに彼の脳裏をよぎったんだろうね。「この野郎、俺にずーっと筋悪と言い続けていたよなあ。この石を逃げてもまた言われるのかなあ」。

定義を広げれば「上手のハメ手」なのかもしれないな^^。結局彼はその石を捨てることを選択。その捨てた部分があまりにも「巨大」で彼の負けになっちゃったけど、捨てた部分以外では結構互角かもしれないくらいに頑張ってたものなあ。

今年の夏頃に「俺に五子かな」というくらいになって、なんだかんだと年内二子くらいで打てるようになるんじゃね? まあ私が「偉そう」だから、それに遠慮して四子くらいかなあ。

見ていて気持ち良くなるくらいに伸びてきてくれています(^^)。

2007年01月16日

昨日の生碁

昨日の教室生碁は、碁を始めた時から同じ教室に通っているおじいさん。

最初の頃はね~。「あのおじいさんくらいに打てるようになると良いな」って感じだった。二子黒番で打てるようになったときは嬉しかったなあ。

いつの間にか逆転して、昨日の手合は五子白番。

む~。憎たらしいウワテなら追い抜いて「へ~んっ!」ってなもんですが、お世話になった人を抜いてしまうのはなんか寂しい。まあもっとも、お世話になった人で抜いたのはこのおじいさんくらいで、他にお世話になった人はまだはるかなる高みにいらっしゃる^^。むしろこんなことじゃいけないのかもしれないな。

ちなみにおじいさん。すっかり「こいつには勝てない」という思いができあがってしまっていて、相手の不備を咎めることもしなくなっちゃいましたとさ。

あきらくんはKちゃんという秀麗女性と二子局。Kちゃん、うまくなってたなあ。私と打つときもあんな風に打てば勝ちそうなのに(^^)。

2007年01月17日

アマの碁でも勉強になります…

囲碁教室での話。これまでプロの棋譜を検討していたのに、今後はアマの棋譜も半分くらい扱うと。それで私がキレテその教室に行かないことにしたという話を前に書きました

アマの碁も勉強になるんです」と先方は言うわけですよ。

なんの勉強ですか?

そこに大きな齟齬があると思い至りました。

勉強ってね。「強くなるため」とか「アマらしいネジリアイになったときに何を考えるか」とかそんな勉強でしょ? そんなものいらないんです。

対局するのは好きじゃないとあちこちに書いてるけど、私は碁を「鑑賞」したい。棋譜という形で表現された「作品」を見ていたい。

「こういうところに打ってくるということは、相手はこう考えてるんです!」。アマの碁を見ながら言うじゃないですか。でも「そこ、切ってしまったらどうなるんですか?」「終わってますね」なんてことになる。そんな棋譜を眺めるのに時間を潰したくない。

ふむ。「勉強になります」ってのは確かに教室運営やってる人にとっては自然な発想かもしれない。強くなりたいと思ってる人ばかりでないことを見損じているのでしょう。

2007年01月18日

やりたいことは種々あれど。

もうひとつのブログの方に書いた Google API は解決した。それを実装したい…。でも俺、大いに酔っぱらいでプログラムを書く気分じゃないんだよな。

そんなわけで今日はT君と打った。八子局。俺は俺で疲れてたけど、俺だって「勝たないように」打ってたわけじゃない。たぶんT君は俺との八子は卒業してるんだと思うぜ>T君。

俺、君の美人の連れにしか興味なかったけど、今にして君にちゃんと興味持ってるよ(笑)。俺に八子で「卒業」するなら日本棋院二階対局場初段くらいだろ(もう段位制じゃないけど^^)。去年の目標が「年内初段」だったかのように記憶するんだけど、「二階対局場限定」なら俺が認める。初段だな。

もう一局打った。

ふだんは私と四~五子で打つ方との九子局。「ウワテの石も死ぬのだということを学んでください」と言って打った九子局だけど、結局十数目勝っちゃった<ダメじゃん^^。

F先生。「あの方に九子で勝ったんですか?!」。「いや、ちょっとした事故がありまして」。

打って頂いた方は相当にムカツイタのではないかと想像します。でも九子じゃないのは私が知っています。必要なのは多分「きっかけ」。きっかけを掴みたくなったらいつでも私に声をかけて頂ければと思っております。

この方は多分二階に行けば二段。今日の僕との碁は「相性」の問題です。気にしないでください。私もたとえば孔令文と打てば相性最悪なのでいくつ置いても負けると思います(笑)。

2007年01月23日

九子局での投げ場

昨日も九子局@生碁を2局打ちました。

いずれの場合も相手の方が非常にうまく中盤を打たれ、どうも私が敗勢。と、いうか、いずれの場合も私の負けが確定。「投げようかな」と思っていました。

ただ、九子も棋力差があれば、私が「投げよう」と思った瞬間に投げると「なぜ?」と思ってしまうことも多いんですよね。おどおどした人なら「自分が失礼なことしてしまってウワテがキレちゃったのかな」とか思っちゃう。とくに私、偉そうですからね^^。

ですから投了する際には「わかりやすい局面」を作って投げようと心懸けているんですよ。まあ知ったかぶりな言葉を使えば「投げ場を求めてる」。「ほらね、私、だめでしょ。あなたの勝ちですよ」という局面を作ろうとしてる。

でも九子のシタテにとってはそれが「くせ者」だったりするんですね^^。

2局とも私が「形作り」しているうちにどうも「決め損じて」しまいます。一局はそうこうするうちに相手の方(N埜さん)が投了。もう一局は私が3目勝ってしまいました(;_;)。そうなってしまうと「本当はあなたが勝っていましたよ」と言っても説得力がない。

九子ではあっても、きちんと勝ちきれるかどうかってのは大きく「自信」に影響しますよね。ですからきちんと「勝つ碁」を打っている方には勝ちきってもらいたい。

私は対局中に「手」を尋ねられても答えてしまいますが、「勝つかも」と思ってる人はさすがに「手」は聞けないでしょうね。ならば「どういうつもりで打ってるか」と聞いて頂いても結構です。私は「これからです」とか「私の勝ちです」とか、あるいは「投げ場を求めています」と答えますから。そうしてでも1回とにかく勝てば、「勝ち方」がわかり、そしてどんどん石を減らしていくことができるようになります。

「でもそれもなあ」とおっしゃるシタテに言っておきましょう。「はっきり負け」と思った碁を勝ってしまうのは、明らかに「騙している」わけですから、ウワテにとっても非常にアジが悪いのですよ。

2007年01月25日

五子局二面打ち

そんなわけで昨日は五子局二面打ち。

最近ね。ちょっと当社比で「お行儀良く」なってきてるように思うんですよ。前から置碁だからと変な手を打たないことは心懸けていたんだけど、最近さらに「じっくり」打てるようになってきた気がする。ま、打って頂いているシタテの方との棋力差が縮まっているだけなのかもしれませんけどね^^。

昨日打ったのはあきらくんとT君。「お願いします」という二人に「俺、疲れるから五子な」と強引に置き石数指定(笑)。いつもは「勝つための石数で」とか言ってるくせにね~。でも二面だとやっぱり普段より疲れることが多くて、結果として相手の方に迷惑かけることもあるんですよ。許してあげてね^^。

で、あきらくんの方。あきらくん、すごく良いところに打つのになんだか自分勝手に「一段落」宣言をして他に回っちゃうことが多いんですよね~。昨日も中央の模様で勝負できそうだったのに、こちらからちょっとちょっかいを出すとすぐに諦めちゃった。守らなくちゃいけないところも途中で「こんなもん」と思ってしまうのか、傷が残っていたりするんですよなあ。

形は前より良くなってると思うし、終盤に思わぬところで読みの力を発揮することもあるから、なんか「概念書」みたいの読んだらどうかなあ。『依田ノート―すぐに役立つ上達理論』とか、結構おすすめなんだけどな。

もうひとりのT君。彼はこの前九子を卒業したばかりなのに、もう正式手合が七子。この碁もさ~。こっちが一手逆から当てちゃったところですごく元気になってしまった。そっからはもう緩むことなく一本道で攻めてくる。

「もういいや」。そう考えてちょっと攻めているのか凌いでいるのか分かりにくいところにおいて、トドメを刺してくれるのを待ってた。するとそこでこちらの手に幻惑されたのか、あるいはそれで充分と見たのか、トドメの刺し損ね。そこからじわじわと挽回して、得意のヨセに回っては白の勝ちでした。

しかし五子局ですら危なくなるなんてなあ。強くなりました。

2007年01月30日

御三家と打った(^^)

今日は私立中学御三家のひとつに通う若者と打った(^^)。

相手の子、良い碁を打ったなあ。これまではずっと「舐めて」20~40目差(九子局)。今日は50目の差だったけど良い碁だった。

面白いよね。3目差でも「カス」と言いたくなる碁もあるし、50目差でも「良い碁だった」と言いたくなる碁がある。

僕が今日。彼に伝えたかった「良い碁だった」って気持ちは50%も伝わってないんだろうなあ。ああいう子を見ると、1ヶ月で抜かれるにせよ毎日打ってあげたくなります^^。

初心者のうちって、ちょっと読めるようになるとありえない「オイオトシ」とか「ウッテガエシ」なんかを狙ってみたくもなるんだけど、そういうのもなくじっくりとちゃんとした碁。

週刊碁には写っていたし(笑)、依田紀基九段には会えたし。今日はとっても楽しい日でした(^^)。

2007年02月01日

終局と整地

昨日の日本棋院での対局。

最近どうも私を追い抜きたがっているらしいT君と。最近は彼が気持ち良い碁ばかりだから、あまりやられるとムカツクので多面打ちでないにも関わらず五子局^^。

end game
【 終局図 】
counting points
【 整地したところ 】
ふふ。さすがに右辺の取りがずいぶんでかくて白圧勝。

ってか、昨日のT君は「行儀良く」打とうとし過ぎていたのかもしれないなあ。弱い石を逃げ出したり無茶な戦いをしかけてくると叱られるから、そういうのを無くして打とうと。

その心がけは正しいんだけど、たまにちょっと諦めが早すぎることがあるかも。まあ私も「そこさえ動けば勝ちなんだから動けよ」と言われたことがあるから、そういう意味では似た道か^^。

次からは私も集中力を持続して、七子くらいで粘れるようにしておきます^^。

2007年02月07日

半分できあがったすき焼き。


sukiyaki half done
Originally uploaded by torisan3500.
わたしたち。

いつも囲碁が終わると素材屋という店に出かけて反省会(?)を行います^^。今日はみんな腹が減ったのですき焼き。

う~んと、私。うどんが好きなのです。

ってか、さすがに水曜日になるとぼくたち。みんな疲れ果てているのです<棋院通いすぎ。だから今日は珍しく営業終了時間より早く帰りました。1年半ぶりくらいかな。

「あのさ。おれたち、別に気に入らないことがあって帰るんじゃないんだぜ」。一応店員に伝えました。

店員曰く。「そうなんですか? 今、結構既に大騒ぎになってるんですけど」。

心配させてすまんかった^^>店員。

2007年02月08日

詰碁は欠かさないのです。

昨日は七子局。

「何子置きましょうか」「何子でも結構ですよ」といつものやりとりの後、「T君(上達急な囲碁仲間)とは何子ですか?」とおっしゃる。

「そうですね。T君、強くなっているので七子でも私が負けることもあると思いますよ」。「では、私もそれでお願いします」。

へ~。確か以前打って頂いたときは九子。きっとご自身で「多少は上達したぞ!」という自負があったんでしょうね。

で、結果は3目負け。「どうせ打たないだろう」と思っていたヨセを打たれた瞬間に追いつけなくなってしまいました(涙)。

私の嫌いな「囲わされる感じ」だったんだけど、結構頑張ったんだけどなあ。

相手の方。序盤に乱れなく、中盤に考え込むときも、ちゃんと考える価値のあるところで悩んでました。「む~。この人はまるで詰碁をやってきたかのような強くなり方だな」。そう思った瞬間に言われました。「詰碁は毎日欠かさないのです」。

なるほどなあ。昨日の碁は「詰碁による基礎力の向上」を、そのまんま感じる碁でした。私もさっさと郭求真先生の詰碁、やらなくちゃな(^^)。

2007年02月14日

武宮宇宙流にはいつも驚く。

ぜったい考えない手先日。月曜日の教室で珍しく棋譜解説をしました。

取り上げたのは、簡単そうですっごく難しい武宮先生(笑)。平成12年12月7日、十段戦敗者復活戦準決勝の棋譜でした。

これ。まあ武宮先生らしいと言えばそうなんですけどね。私にはこの黒15(12の十六)は絶対打てないな。というか、考えもしない。

「先生、この手を武宮先生じゃなくて私が打ったら『ば~か』って思いませんか?」と質問してしまった^^。

ここに打つのは「保険を捨てる」意味がありそうですよね。相手にもう「きっちり確定地にしてくださいね!」と言ってる。模様碁というのは「打ち込ませて攻めて得する」のが基本だけど、ここまで相手に固めさせては「攻めて得する」じゃあダメですよね。「入らせない」くらいの発想じゃないと無理そう。

また、棋譜を見て貰いたいんですけど黒27のオシも凄いですよね。黒27とオシ始めたら、白62までが相場進行でしょう。でもこれを平然と「相場ですね」とは絶対言えない。

ただ、ちょっと安心したのは黒83。

どんな手だったかは棋譜をご覧下さい(^^)。だいたい一度並べてみると覚えられるという意味では、まあわかりやすい棋譜だったのかな^^。

2007年02月15日

F先生の思い出 ~ 1年で初段に…。

私、囲碁教室で碁を覚えました。

で、その教室に最初からいらしたインストラクターがF先生。そのF先生が今度新たな世界に羽ばたかれることとなり、日々先生との思い出など思い出しているのです。

いつも真っ先に思い出すこと。

以前一度だけお酒の席にご一緒させて頂いたんですよね。私が囲碁を始めて3ヶ月くらいのとき。当時の目標は「1年で初段!」。F先生に尋ねましたよ。

「先生っ! 私、1年で…」

そこまで言うとF先生。とても困った顔をする(笑)。たぶん先生の心中としては「やべ、こいつ、1年で初段とか言うんじゃあるまいな!」だったんじゃないかな^^。私は先生を気まずくさせてはいけないと思って、質問をちゃんと変更しましたよ。

「(先生っ! 私、1年で…)え~と、その。10級くらいになれるでしょうか?」。

あのときのF先生の安心した顔。あれ、忘れられないなあ^^。「もちろんですとも。頑張れば1年で一桁級になれますよ!」。

「よし。先生も安心した顔だったし、質問を変更して良かったな」と安堵。「でも頑張って1年で一桁級かあ」と、当時は道の遠さに呆然としたりもしたものでした。

結果として、あくまで日本棋院レベルだけど、1年で初段を名乗るようになりましたとさ(^^)。でも、日本棋院レベルなら、やる気のある人、結構誰でも名乗れるのかもしれない^^。

2007年02月17日

F先生の思い出 ~ 金秀俊七段

ある日の囲碁教室。

教室開始5分前くらいに、教室で金秀俊七段がどなたかと10秒碁を打ってたんですよね。金秀俊七段は、たぶん初登場のときの NHK 杯を見てから好きな棋士なんですよね。

「あ、金秀俊が打ってる!」。ちょっと嬉しかった^^。

で、その喜んだ表情のままF先生に言ってみる。「先生、金秀俊七段(当時は違う段位だったかな?)が打ってるね!」。喜色満面な私。だってプロが打っている姿とか、そんなにたくさん見られるわけじゃないですか。

でもF先生曰く。「困りましたね」。

げ~ん。

確かに言われてみれば「困る」こともあるわけだなあ。もう授業開始まで数分になってるから、生徒もどんどん着席しつつある。

そんな中、対局時計の「ピ~ッ」という音を出しながらビシバシ碁を打っていれば確かにある意味邪魔。とくにこの初心者向け教室であってみれば、「プロ棋士」に全く興味のない人もいるから、そういう人にとっては「単に邪魔なオニーチャン」かもしれない(笑)。

「そうか、そういうものかもしれないな」。そう思いつつ。F先生の教室への愛(?)」を知ったのでした^^。

2007年02月18日

F先生の思い出 ~ 見解の一致

今回はごく最近の話。

もう長らく教室に通う私。それなりには上達を続けています^^。

最近のF先生。どうも私を棋力より若干上に評価して下さっている様子。失望させないように頑張ろうとこちらも思うから、それがF先生の作戦かもしれませんが。

最近、接していて嬉しいこと。それは「見解の一致」なんですね。

まあ、F先生のいる教室で私が打つとき。常に置かせ碁になります。普通は九子局。たまにもうちょっと少ない置碁。

先日、六子局の碁だったかな。相手の方も結構強くて、私もやむを得ずトリキリ二発で相手を仕留めた碁がありました。良い碁だったのでF先生を交えて検討してたんですよ。

相手の方。「う~ん、でもここの白はもう連絡していて、黒からの手はないんですか?」。

私が答えようと思った瞬間にF先生が代わりに答えて下さったんですよ。「そこは、白。カルク見ているんですね」。

教室が初心者向けの教室だということもあって、私もっとへぼへぼな頃から置かせ碁を打っていました。そういうときは白がスマート「そう」に勝ってもF先生は必ず言うんですよ。「ここ、黒からこう打ったらどうするつもりでしたか」。

ウワテは読めない置きなんかは打っちゃいけないと言ってる私ですけど、でも当然に見損じなんかが多いわけですよね。そういうところをF先生は必ず突いてくる。もちろんF先生も白をいじめる為に検討しているわけじゃないので「ここが黒のチャンスでしたね」ってことで次の検討に移るんだけど、あれは白にも勉強になったなあ。

最近は先述の「カルク見てるんですよ」の意見の一致とか、あるいは私が「黒にここを打たれたら投了しよう」なんて打った手を見て「白から誘っている意味でしたね」なんて、代わりに黒の人に検討して下さるんですよね。

「おお。俺もF先生が見て『ありえね~』白ではなくなったんだな」と。そういうのって凄く嬉しいし、きっと上達の糧になっていくんだと思います(^^)。

2007年02月20日

昨日は九子局。

何度か打ったことのある人と。

「F先生。なんかとりさん、七子より九子とかの方が強そうなんですけど」。そう言って相手の方、ちょっと七子くらいで試したいみたいだった^^。

「そりゃまあ若干打ち方は違うかもしれませんけどねえ」とF先生が言う中、「でも九子で勝ったことないんですよ」と相手の方。「ん? なら九子にしてください」とF先生&私。

ウワテと打つ時って、何が大変かと言うと「とにかく一回勝つ」までが大変じゃないですか。

一回勝つまでは、どうやっても勝てないような気がしますよね。だからこちらとしてもちょっと黒に有利そうな手合を提案するんだけど、それでも「勝ったことがない」となかなか勝てない。

私も経験あるんですけどね~<ずっと勝てないと思ったこと。

どうすれば良いのか一概には言えないけれど。私の場合は「ぶっつぶす!」と考えて打った方が良いように思います。流川のように(?)「ごまかす!」とか思っていると、いつの間にかウワテにごまかされるから^^。

私ゴトキがプロの先生に「九子なら安心」とかヌカシてるわけだから(笑)。「負けるわけないのでぶっつぶす!」くらいな感じで来て頂けば良いんじゃないかなあ。

地を守る鉄柱を打っているようでは、九子など勝てるわけがないのです!」。

珍しくF先生が熱くなっておっしゃっていました(^^)。

2007年02月22日

自信を持ったT君

昨日。ライバル子との対局を終えたT君。

「とりさん、一局打ちませんか? 九子で」。

あはは。T君。もう私に九子で勝ち続けているんですよ。ちゃんと力を付けてる。ただ互先なんかだと思わぬ見損じやら、変な拘りで碁を悪くすることもある。「本当にそれなりの実力ついてんのかな」と思って確認したかったんでしょうね。そういう確認のためにウワテを使うのももちろんアリ。

初手。いつも打つとやられる孔令文布石で挑んでみた。14の五。ある先生によると「なるほど、カカリでボウシされるのを嫌ってるんでしょうね」。

なるほどなあ、そういう意味か。でも私、この初手では20子くらいの手合の人にしか勝てない(笑)。昨日はT君の変な拘りで「部分的に碁は崩壊」くらいに右辺奪取。

でもなあ。やっぱり形を決めすぎました(;_;)。どうもエサをまかれるとくらいついちゃうんだよなあ。育ちが悪いからかなあ。

いくら白にデカ地を取られたと言っても、黒、その後は結構安心して打ち進められる。置かせ碁はやはりアジを残しておかないとダメだよなあ。

「T君、なんで九子で負けないようになったの?」と問えば「攻めながら繋がることを考えるようになりました」と。前は「分断」とかには気を遣っていたんだけど、「自分が繋がる」意識が薄かったんだと。

なるほどなあ。今後えらそーに指導碁を打つ際の指導ポイントとして、気を付けてみます。

2007年03月02日

3月の日本棋院火曜上級コース

日本棋院ではいろんな教室がありますが、結構おいしいのが火曜上級コース。

今、絶好調の矢代久美子女流本因坊と、テレビでおなじみの巻幡多栄子三段が週替りで講師を務めるコース。

このコースね。授業が面白いのはもちろんだし、たまに指導碁を打って頂けるのはもちろんなんですが、3月は「自戦棋譜解説」。それぞれの講師が自分の打った棋譜を解説してくれます。

これ、まじオイシくないっすか。

棋譜並べをするときに「これ、何をいやがったんだろう?」とか、「相手にここを打たれたときどう感じたのか」って尋ねてみたいじゃないですか。個人的には環境に甘えて何度もそういうことをしてるんですが(苦笑)、授業で扱うなら先生に質問するのも私ほど厚かましい必要がありません(笑)。

え~っと、会費とかそゆの忘れたので、日本棋院に尋ねてください^^。

ああ、対象棋力は3級から三段。3月第一週は矢代久美子女流本因坊戦で、扱う棋譜は2003年の女流本因坊戦挑戦手合第一局。小林泉美五段に挑戦した一局です。

2007年03月06日

人気の孔令文五段と打つ!

「令文さん、結構人気上昇中だと思うぜ」。「え、なぜ?」。

と、いうのは孔令文五段との会話。「いや~、前の天元戦の時の話をさ。さすがプロらしく格好良いこと言ったぜとブログに書いたんだよ」。

「え、それ、山下九段が格好良いこと言ったんですか?」。

ちげーよ。山下九段が小林流に一間高を打ったとき、なぜ不利と言われてる形なのに打つんだろうと言ったら「プロとして、そんなところで碁が決まるわけがないと思いたい意図もある」とか言ったじゃんか!

「お~、格好良いですね。それはプロらしい発言ですねっ!」。

…。そんだけ格好良いこと言ったんだから、ちゃんと覚えてなさいよ^^>孔令文五段。

そんな前フリがあって、孔令文五段との対局。

「ぼく、とりさんに確か連敗中ですね?」。むぅ。そうだったかもしれん。彼は彼なりのサービスで、「おりゃっ」って手(?)を打ってくれるので、他の指導碁のときより一子多く置いて対戦してるんですよね。でも「では、チャレンジで五子で」。

「そうですか。ではしっかり潰させて頂きましょう。とりさんが五子で勝ってしまうとちょっとおかしいですからね」。

ん~。さっきの「令文さんって格好良いんだよ」と世に広めましたという前フリは役に立ってないのか(笑)?

まあともかく始まった五子局。二間高にボウシを喰らわしたところ。戦いが嫌いだと言ってる奴が、このボウシを「気持ち良く」打てることって滅多にないんだよね。でも我ながらこのボウシは気持ち良かった。

「ボウシ打たれて不愉快でした」とは孔令文五段。よしっ。碁で喰ってる人に「不愉快」言わせれば結果はどうでも良いじゃんね(^^)。

結局この後、、、、っと、結果はどうでも良いんだった(笑)。

ところで左下ね。タケフに並んでるところがあるじゃない? ここ、下を切って突き抜かせる変化があったみたい。ツケノビで相手が強引に切ってきたときに敢えて突き抜かせる変化があるじゃない? あんな感じ。で、確かにここは突き抜かせて打てる。

「嗚呼。俺、とっても行儀が良いから突き抜かせる変化なんて読みもしなかったよ」と私。「行儀が良いかどうかは知りませんが、突き抜かせて打てましたね~」。

ふ。いつも「相手に突き抜かせちゃ悪い!」と授業で言ってるのは孔令文五段その人なのにな(笑)。いや、むろんケースバイケースなのは理解してる。大変勉強になった碁でした(^^)。

2007年03月13日

日本棋院市ヶ谷本院囲碁教室日程(4月~6月)

日本棋院市ヶ谷本院で行われている囲碁教室の日程表です。

教室日程表

まあ、自分の備忘録です^^。

どっかいつも行ってないところ、見学に行ってみようかな~。

2007年03月14日

昨日はまたしても少年との碁。

先日書いた少年とは別人なんだけど、またしても同年齢の少年との碁。こちらの少年は少々強くて私と二子の手合。

以前一度だけ対局して私の勝ち。「なんだ強いじゃないか」と巻幡三段。「そうなんですよ、この子強いや」と言うと、彼女は、私が少年に勝つとは思っていなかった様子^^。

当時の彼はびびり癖があって、こちらの注文に何でも応えてくれる碁でした。

もうそれから半年くらい経つのかな。昨日の彼は言うこときかない(笑)。「いつからそんな悪い子になったんだよっ」。棋院の職員が「囲碁においては言うこと利かないのが良い子です」(笑)。

ヨセまで難しい碁だったんだけど、お互いに40分の持ち時間をほぼ使い切って作り碁。負けてしまった^^。

昨日も書いたけど、「前できなかったこと」ができるようになってくる人を見るのは楽しいですよね。まあ抜き去られれば「楽しい」よりも「むかつく」のかもしれませんけどね(^^)。

2007年03月15日

F先生の送別会。

私が企画したにしちゃあ、うまくいきすぎました。

参加者多数で、かつ、皆さん楽しんでくれた様子を示してくださった。

「大人の社会」って、だから、私好きです。

皆様、ありがとうございました。至らぬ幹事を盛り上げてくれてありがとう(^^)。

記念撮影
【 一枚に入らず、F先生に移動して頂いてテーブル毎に記念撮影 】
しかしこんなモザイク載せて意味があるのか^^…

みなさん、テンション高めでしたか^^?

こばぴブログにも記事があるけれど、昨日はF先生の送別会。

私のテンションは高めでしたが、皆さんも高めでしたか^^?

教室に到着するとすぐに、そろそろ私に九子で勝ちそうな方から対局申し込み。それは普通の流れなんですが、打っているとすぐに「私もっ!」と、これまであまり打ったことのない方からも対局申し込みがあって二面打ち。

「お~、今日はなんか教室のテンション高いぞ~♪」。

で、高いのはテンションだけじゃなくて、お二方とも序盤からうまいこと白をイヂメてくるんですよね~。「むむ。負けるのは良いんだけど、二面とも負けるとちょっとヨワゾウ君みたいでいやかな~」とか。

中盤まではほんとに両面とも投げようかなと思ってた。

でもあまり打ったことのない方の方が、終盤の入り口で私の小技(小枝じゃなくて小技)が決まったところで投了。「まだ黒、悪くないですよ」と言えば「勝敗じゃなくてあんなのが決まっちゃったらもうだめ」。まあそういう考え方もあります。「で、これは投了しますからもう1局!」とその方。

その碁もね。私なんか間違えちゃって(もう一局がすごく細かくて、相手の方の初勝利間近だったせいもあります)黒大優勢。ところが「これを咎められてかつこっちの石も死ぬから、その時点で投了しよう」と仕掛けたワザが見事に入っちゃって相手の方投了^^。

さらに「じゃあもう一度!」とおっしゃる相手の方(笑)。テンション高いでしょ~♪ 私は嬉しかったですよ。で、今度は最初の隅の攻防でまたまたワザ入っちゃって投了。今度は相手の方より先に私が伝えました。「すみません。私、休憩させてください」^^。

で、もう一面の方。こちらは完全に相手の方が勝ってたなあ。二面打ちの最中で細かな目算ができなかったんだけど、少なくとも盤面にある地の大きさでは黒がいい。ただアゲハマの関係でどうなるのか数えられなかった。

作って確か私の二目勝ち。

この碁、惜しかったよなあ。最後のコヨセを相手の方が緩めてしまって、そこで私が5目以上得をしたものなあ。それがなければ目出度い初勝利だったのに!

でも「こいつにも勝つことは不可能じゃないんだ」という実感はもって頂いたようで、「次は勝てそうですね」とおっしゃってました。うん、ほんとにそう思いますよ(^^)。

またよろしくお願いします(^^)。

2007年03月21日

プロの言う「ゆっくりした碁」

個人的には「ゆっくりした碁」が好き。友人のへぼつんが得意な「目ナシ目ナシのせめぎ合い」ってのは、どうも安心して打てない^^。

プロの言うゆっくりで、今教室では講師の方の実戦を解説して頂いていると書きました。

左は矢代久美子五段が打った女流本因坊戦の譜。白番が矢代五段。

今、白が妙なところに打ったところですが、これ、しばらく前に流行しましたよね。いくつか並べたことがあるので、流行したってことは知ってる。ただ、この打ち方の「狙い」はなんだろうなあと伺おうと思った刹那。

これはゆっくり打ちましょうと言っているんです」と矢代五段。

あはは。そう言われれば確かにそうだ。黒はまあ白のカカリの上に付けるくらい。そしてアジ残りだからいつか膨らんで制圧するくらい。その間に白は上辺などを打つことができる。それを「ゆっくり」と呼べば確かに「ゆっくり」だ。

なんだか初心者が教わる定石から外れると、それが即ち「忙しい」と感じてしまうことがある。それは「瞬間の見かけ」にとらわれているんだな。

図でも、私たちはまず「一間で中央に飛ぶ」手から教わる。だからそれが「常識的」で「落ち着いた」碁に感じてしまうことがある。

だけど、後の展開まで考えれば、むしろ一間トビよりもこの外した手が「ゆっくり」していそうな感じ。

なるほど、と感じた、興味深い碁でした。

2007年03月30日

新年度の火曜教室は歴代本因坊の碁。

新年度4月からの火曜教室で使う棋譜は「歴代本因坊」。6月には加藤先生も登場したりします。

で、最初の週は道策と道悦。この時代の碁は並べたことがほとんどないんだよなあ。

私が囲碁の家庭教師をお願いしていた頃、先生に言われました。「古碁はとにかく深い読みが入っているから難しいかと思います」。その台詞以来、ほとんど古碁を並べてない。一時流行した秀策はいくつか並べたけれど、それ以前となると「癖」を感じて並べにくくてしょうがない。

たとえばこれが第一週の棋譜。

打ち始めが右下なのはまあいい^^。まあいいけど、なんか機械的に低いカカリ+二間低バサミってのはなんなんだ。「当時はこんなもんなんですか」と、F先生に問えば「そうですね。高いハサミとか高ガカリすらないですもんね」。

打っていく順番も、最終的に「現代的な相場」になるものの、「なぜいまそこなんだ」がすごく難しい。最近、馴染める棋譜なら十分とかで覚えちゃうんだけど、この棋譜は結構かかったなあ(;_;)。

さすがに並べ終えると「なるほどなあ」と思いはする。でも普段の棋譜並べよりも「?」の出現回数がはるかに高いのでした。

む~。難しい^^。

2007年04月03日

やっぱ令文さんは知っていた。

「王銘エンさんに投票してた人、少なかったよね」「ええ、ちょっと少なかったですね」「ちょっと? だいぶだろ~」とは大和証券杯大盤解説、片岡聡九段と中島美絵子初段の会話。

「片岡さん、そんなこと言ってたよ」と言えば「そこまでダメ詰めますか。でもファンとしてはそういうのも面白かったんでしょ?」ってのは私と令文先生の会話^^。

昨日から教室は新クールが始まりました。九路の人(新たに始めた人)も何人かいらしてたな~。

で、これまで何人かに尋ねて「見てません」とあしらわれた春蘭杯決勝第二局。ややびびりながら「春蘭杯の第二局さあ」と、(一応)問うてみた私。

「あ~あれ。並べてはいませんがネット対局場で見ましたよ」と孔令文六段。お~、さすが「六段」じゃん。そういえば「金稼いで六段になるようなときはちゃんと言ってくれなくちゃなあ」「それはちょっとなんか言葉が悪いような気がしますが…」なんて会話もあったっけ。

「コウからまずかったの。その前がまずかったの」と問えば「なんか構想からして失敗してたんじゃないですかね。画面からやる気のなさが伝わってきました」と^^。

ちょっとすっきりした。どもありがとございました>孔令文六段(^^)。

2007年04月04日

古碁の布石は真似するな?!

さて、昨日の火曜教室は道策の碁でした。

先日の記事で書いた左辺のオシとノビキリは、やはり疑問だったみたい。私も数えなかったし、教室でも数えなかったんだけど、そもそも上辺中央のコウは辛抱するしかなかったのかなあと。

で、面白かったこと。「布石は研究の進んだ現代の方が良いです」という矢代女流本因坊の言葉。私などは「かっこから入る」奴なので(苦笑)、つい覚えると「お~、今度道策の布石試しちゃうかなっ!」なんて思うんだけど、それは駄目だと(笑)。それにしちゃあ道悦の中盤以降の手に疑問を感じてしまう碁ではあったんだけど…。

来週は「俺、まじめに打っちゃうよ!」と言ったと、「席亭の囲碁日記」にも記載のある道知。。。

と、配布されたプリントには書いてありますが、どうも道策と熊谷本碩の碁のようです。

こんな時代に、棋譜を手入力で用意してくださっているようですが、たまに石の配置がずれていたりすることもあります。今回はどういう間違いで「人が変わってしまった」んでしょうね。

「棋譜」に関しては種々の議論がありますが、総本山たる日本棋院も歴史の産み出した「資産」を扱うのが難しいのでしょうか^^。

2007年04月10日

先生に、強引に、検討をお願いすること…

む~。

面白い棋譜を見ることってむちゃ面白いじゃないですか。最近だと先日書いた李昌鎬の棋譜

昨日の教室では「先生、あれ、並べました?」と尋ねる私。「いえ、まだですが」と先生。「今日、棋譜持ってるからちょっと見てみてくださいよ~。攻めの名局なのか、ちょっと白が弱かったのか、興味があるんですけど、個人的にはすごく面白かったんですよ~」。

。。。

個人的には「楽しみを共有」したつもり。私なんかのレベルでは、あの棋譜をみて「お~、おもしれ~」って言わない人、いなさそうだし…。

でも、あれだよね。ヘタすると先生を私物化してる^^。ま、先生も一応「面白い」と言ってくれたけどさ。面倒なときは断ってくださいね^^>先生。

で、先生の評価。あの譜に関して「ちょっと白がうまくヤラレ過ぎじゃないか」ってことと「李昌鎬さんにも李世石さんの影響みたいなのがあったりするんですかね~」。

棋譜をちらと見ただけで頭の中に盤面を作ってそゆこと言えるわけですね~。そういう一流の人たちと碁の話ができるのってほんと至福です。

と、とくに名前を書かない理由はないな。どうもありがとうございました~>高梨聖健八段。

2007年04月11日

木曜らくらく基礎コース

a leaflet tells new igo school by shirae haruhiko 8p(retired)
【 木曜らくらく基礎コース】
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日本棋院にこんなチラシが置いてありました。

(15級から10級までという対象が形骸化している^^)ハッピー・マンデーのちょっと上の位置づけなのかな。「もうすぐひとケタ級で伸び悩んでいる人」が主な対象のようです。時間からして会社勤めの人なんかは無理そうですけどね(13時~15時半)。

白江先生は一応引退されているはずですが、今でもしばしば棋院でお見かけしますね(^^)。大会のヘルプなんかも積極的に為されているようで。「引退挨拶」にも「引退」と言っても手合がなくなるだけで、普及活動は続けると書かれています。

著書もたくさんあって、個人的には『誰も言わなかった碁の本―どんどん強くなる22の急所』が結構印象に残ってるな。今ちょっと手元にないんだけど、「20目も離れた碁を最後まで作るのは初段としておかしい」なんてようなことも書いてありました。以来目算をより一所懸命やるようになりました(^^)。

あ、そういえばあれだ。教室に