弱~い碁好きの棋譜並べ ~ スピード?
先ほど「弱~い碁好きの棋譜並べ」という記事を書きました。ちょっと書きたい内容がたくさん出てきてしまったんだけど、それはちょっとペンディング。
ところで、今回この話が出てきた発端は碁ワールドかと思うんですよね。

昔からあったかどうか失念したのですが、今、「碁ワールド」には「何分で並べられますか?」のページがあります。
あるいはこれまでにコメント頂いた方は既に認識していらっしゃるのかもしれないんですが、「早く並べろ」は「覚えろ」と同義だと思うと良いのではないでしょうか。「棋譜並べ」という言葉を「棋譜覚え」に定義し直してしまう。
ウワテの方々は、棋譜を「並べること」と「覚えること」がほぼ同義なので、敢えて「覚えろ」の言葉を使ってないんだと思うんですよ。だから「そんな専門家の常識は通用しねえぜ」(by さくらぎはなみち)な、純粋な(いや、まあ正直に言えば「馬鹿な」)私は延々と「いかに素早く番号を発見して、対応する場所に石を置くか」ということを「棋譜並べのスピード」なのだと定義してた。
それはね。むしろ大変なんですよ。視線をあちこちに飛ばさなくちゃいけないし、そもそも数字を探してそれを盤面に投影するのが何の勉強になるのかと疑問を持ってしまう。
「ちゃうちゃうちゃう」(by かもんたつお)。
棋譜並べの速度を問われるときに、問われているのは「番号探し能力」と「再現能力」ではないのだとまず認識する。「何分かかりますか?」の質問を「どれだけ覚えましたか?」の意味だと再定義する。
「何を当たり前のことを言うとるんや?」と思われます? それならば私の「メソッド」は参考にならないと思う。私は意識の中でこの「再定義」を完了したとき、飛躍的に棋譜並べ能力(?)が向上したし、棋譜並べから得られる内容も大いに増加したと思っているのです。
最初に「覚えてしまえばいいじゃない」と言うと「並べるのに時間がかかるなら、覚えてしまえばいいじゃない?」(by まり~・あんとわねっと)のように「非常識」と取られるかもしれない。「んなもん、でけるかいっ。ふざけんな」と思われてしまうかもしれない。
でも実際にね。150手完くらいの棋譜なら、囲碁を始めて2ヶ月くらいの初心者でも覚えられるんですよ(その効果は云々しないことにして)。そういう例をたくさん見てる。しばしば「馬鹿の代表」として登場願ってるこばぴですら覚えられる。
「え? それなら俺にできないわけがない」と思いますよね。そう。できないわけがないんです。できないのは単にやってないからなんです。そりゃ最初の1局はえらく苦労するかもしれません。3局目くらいまで苦労するかな。でもだんだんとらくに覚えられるようになるんですよ。これほんと。
まずともかくは。「棋譜並べ=棋譜覚え」という再定義をしてみてください。それだけでずいぶん変化があると思うんです。
尚、定義を変更した際に、より効果的な記憶方法というのはもちろんあると思うのです。まあこれについては人それぞれなんでしょうけどね。でもそれはまた別の話(by 、、、なんだっけ…)にしたいと思います。
棋譜並べタイムトライアルってのを初めてやってみました。