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雑談 アーカイブ

2006年12月30日

囲碁本を探そう!

どんな趣味でもそうですが、自分がはまってしまうと、そのはまったモノに関わる情報を集めたくてしょうがなくなりますよね。

そんなわけで囲碁本。囲碁本と言ってもいわゆる「棋書」ではなく、普通の小説にちらとでも「囲碁」が出てくるものの話。

「ふむ。そんなものを読めば面白いかもしれないけれど、探すのが結構面倒じゃない?」って方にお勧めなのが、皆さんご存じ、インターネットの図書館「青空文庫」。ここには主に著作権が切れた作品が集められてます。で、Google で「囲碁 site:aozora.gr.jp」と打てば文中に「囲碁」を含む作品が一覧されます。

今日読んだのは坂口安吾の「雨宮紅庵」という作品。なんか… 坂口安吾らしい作品でした^^。

青空文庫を azur で読む
【 雨宮紅庵 を azur で読む 】

ちなみに私。青空文庫はパソコン上で読むときは azur というものを利用します。図のように縦書きで、かつルビもちゃんと表示されます。文中の分からない単語などを Google で調べる機能なんかもついているのですごく便利。

また、出先で読むときは Zaurus SL-C 860 の文庫ビュワーで読みます。それもまたきちんと見やすく縦書き表示してくれるし便利なんですよね。

年末年始。打ち疲れたら囲碁本読書なんかも和むかもしれません(^^)。

都道府県対抗漢字バトル

こばぴに影響されてやってみましたよ(笑)。「四字熟語」と「同音・同訓」ってやつ。後者の方がずいぶんと簡単でした。自分の所属県のランクが低くて悲しい方は「同音・同訓」をやると良いんじゃないかな^^。

これ、満点だけど3桁の順位が付くということは、クリックする速度も関係するのかもしれません。こばぴブログにもありましたが、マウスの周囲を片づけてから遊ぶのが良いかもしれませんね。

しかしこばぴ。俺に日本語で勝負を挑むなよ(笑)。囲碁は今7~9子だが、日本語勝負ならもっとたくさんハンディをあげるぞ^^。あ、しかし英語とか歴史とかになったらもっとハンディが必要か。

やっぱり大人しく囲碁で勝負しておくのが君のためみたいだ(笑)。

2007年01月01日

明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます

みなさん、明けましておめでとうございます。

本年は某巻幡多栄子三段に「もうあなたは棋譜並べはいいわよ」と、暗に「詰碁やれ」と言われずに済むよう、『至高の詰碁』なども笑って解けるように努力いたします^^。

2007年01月07日

うるさいかもしれないけど青空文庫…^^

うるさいかもしれないけど、新規ブログ制作記念青空文庫どはまり中です(笑)。

「げ。こんなものの中に『囲碁』が出てきてたっけ?」と慌てて読み返したのは直木三十五の『巌流島』。当然昔読んだことがあるんだけど、「囲碁」が出てくるなんて全く印象に残ってなかった。読み返してみると結構重要な場面にあるじゃないですっか^^。

何故(なぜ)かというと、この位の名人上手同志の試合になると、勝負といってもほんの一分(ぶ)か二分早く剣が届くか届かぬかで決まるものである。囲碁にたとえると一目か二目の細局である。

# ところで将棋で「細かい勝負」というか、ぎりぎりの勝負のことは何て言うんだろう?

直木三十五は囲碁が得意だったか~と思いつつ、これまた青空文庫で昔読んだ菊池寛の『碁の手直り表』を読んでみました。

自分は、二十二三歳の頃今の宮坂六段と一度打ったことがある。宮坂氏は、自分の棋力を初段に十一目だと鑑定してくれた。これはお世辞のない所で、正確だと思っている。

当時の初段(プロ?)に十一目ってのがどのくらいの強さかと興味を感じつつ、じーんときてしまうエッセイでした^^。

2007年01月12日

かまやつひろしの誕生日と言えば。

前のとりさんブログに掲載していた歌。個人的には結構気に入ったんだけどなあ…。

吉田拓郎作、かまやつひろし唄「我が良き友よ」ではございます。あっち、そのうち消えてしまうんだろうと思うので再掲(ごめん)。

# 大学生に尋ねたら「知らない」って言われました(泣)

1)
アゲハマ鳴らして奴が言う
もう投げちゃ如何と偉そうに
蓋の上には黒石が
取られた黒石泣いている
ああ夢よ覚めてくれ
ほんとは今頃黒地を作って
手合違いとあいつに向かって
笑いたかった

2)
可愛い手筋を笑われて
頬を染めても似合わねえ
打ち続ければウワテども
白星欲しさにやってくる
ああ囲碁は楽しいか?
俺は今でも下座に座って
ウワテのシカケに手を焼きながらも
打っている

3)
男らしさと人が言う
三連星を敷いてみたが
力ずくだと言いながら
お前すべてを持っていく
ああどんな囲碁本に
そんな手筋が載っている?
ウソ手にやられる俺は優しいと
言ってくれ

4)
中国流のガラじゃない
バランスのためだと言いながら
勢力も地もありゃしねえ
相手のアゲハマ増えていく
ああ俺の打つ手筋
この前調べて試してみたけど
シチョウ当たりが当ってなかった
笑えねえ

5)
古き時代と人が言う
今も昔と俺は言う
大竹美学と口走る
大竹先生ごめんなさい
ああいつも我が石は
二眼憂えてのたうち回る
今も昔も二眼がなければ
死んでいる

6)
高田馬場の碁会所で
初段ですと言ったけど
定石などは通じない
無理手が石取ってまかり通る
ああもう囲碁やめた
あともう千回負けでもしたなら
碁盤碁石もみんな捨ててやる
嘘だけど

2007年01月13日

数学と言語と囲碁

別ブログに書いた記事に影響されて、寺田寅彦の「数学と言語」を青空文庫で読んでみました。

文中で言う「数学も実はやはり一種の語学のようなものである」というのはよく言われること。で、囲碁についても同じように言えると感じています。「囲碁も実はやはり一種の語学のようなものである」。

言語はわれわれの話をするための道具であるが、またむしろ考えるための道具である。言語なしに「考える」ことはできそうもない。

よく主張しているのですが、プロ棋士というのは「碁石・碁盤で思考する」んですよね。さほど強くない私のような人は碁石・碁盤を自分の馴染みの言語(国語だったり英語だったり、あるいは数学だったり)に置き換えて考える。どうしても思考の過程にワンクッション生じてしまい、そこで論理のネジレができてしまい正解にたどり着けない場面も出てきてしまう。

長い修練によってそれをすっかり体得した上で、始めて自分自身の考えを運ぶ道具にする事ができる。

文中で寺田寅彦は、この考え方も数学と語学共通に言えることだと記しています。そしてもちろん囲碁についても言える。

数多くの知識を習得して、それを「思考ツール」として応用できるようになり、ふとたまにそのツールを用いて思考している自分に気付いたとき。その時初めて「知識」が自分のものになり、そして「自由」な思考を行う端緒に立つことができる。そしてその後にようやく「感性」というものが議論に登ってくるのです。

ちなみに話題の謝依旻三段のお父様も数学教師なんですって(asahi.com の記事)。記事でよく取り上げる孔令文五段は数学オリンピックの選手でした。

2007年01月16日

うさぎを飼う碁打ち

うさぎは結構困るあのさ。

年末年始の週刊碁ってサボってると思わない? 俺は思うね。読んでいて面白い記事とか皆無だもの。やつらがどんだけ「忙しい」と言おうが、読者がつまらねえんだから、ムダに忙しいんだろうよ。

で、サボりまくりの週刊碁。読むところと言えば小林千寿先生のエッセイと新井素子のエッセイくらいしかねえだろ?

で。今日新井素子のエッセイを読もうと思ったら。うさぎにかじられて読めなかった。

週刊碁がムダ資源ゴミになった瞬間だな。

ちなみにうちのうさぎ。カメラが見あたらなくて携帯で撮った。本当はこの写真の1000倍可愛い(笑)。

2007年01月17日

こばぴぼけ。超むかつく。

なんか年が明けてからこばぴがこばぴじゃねえんだよな。超ムカツク。たぶんこばぴブログにトラックバックが載ると思うから、続きはこばぴブログでよろしく。

ま。あれだ。今日の俺たちの碁は、ちょっとハンス・ピーチに見せたかったな。

俺的に怖い小林千寿先生に見て貰ってもよかったかもな^^。てめー、強くなったな。

2007年01月19日

矢代女流本因坊の就位式

こばぴブログの記事を見て知ったんだけどさ。

矢代女流本因坊の就位式。去年と場所が違うね。場所、俺が大学受験のときに泊まったホテルだ^^。

中学生の頃、東京の私立高校を受けると言ったら、担任に「俺はそんな学校に内申書は書かない」とか豪語されたんだよね(笑)。まあ学校が同和教育の指定校だったのもあるけど、担任が「そんなやつ」だった。だから高校の時もやばいんじゃないかと思って、大学に願書は出してたものの、宿泊関係全くおさえてなかった(ま、卒業もやばかった)。だからぎりぎりになってホテルをおさえたから受験生らしくないホテルになった次第。

「東京に行くんだな」と、奮発したバックスキンの靴を履いて受験に来たっけ。でも受験当日の雪でぐちゃぐちゃになるわ、しかも下見で受験場所を間違えて10kmも歩いてダメにしちゃったんだよなあ。

受験が終わって東京に帰って。なんとなく映画を見に行ったりしてた女の子に「君なら大丈夫だから!」と根拠レスに言われてちょっとムカついたりもしたっけなあ。

ヤッシー、思い出深いところでやってくれるんだなあ(^^)。

2007年01月29日

結構似合いの二人くない?

え~、今週の週刊碁。

似合いの二人

あのさ~。新聞に載ってるんだからぼかす必要もないんだけど、取り敢ず「似合いの二人」を目立たせるために周囲の人にぼけてもらいました(笑)。

ごめんね、金澤秀男七段<何を謝る(大笑)。

2007年01月30日

依田先生にお会いしました(^^)

今日、棋院の近くで依田先生にお会いしました。

「てめぇ、好きな棋士誰だよ」と言われれば名前を言い忘れるはずもない依田先生。

前に一度依田先生とはお話させて頂いたことがあるんですよ。でもそのときは「ちょっと」怖かった(笑)。今日の依田先生は、たぶん白扇をもっていけば「あるがまま」と書いて下さるんじゃないかと思えました。

で、依田先生と別れて棋院到着。モニタに富士通杯最終予選が映っていました。

たぶんナラビで相手に投げさせたら気持ち良かったんでしょうね^^。私、本局を見逃しました。

昨日の日経夕刊

昨日の日経夕刊。でかでかと載っているのは「女流棋士 自活の道探る」というニュースでしたね。将棋界の話。

将棋をよく知らないので、記事のメイン部分には触れません。

サイドで囲碁との比較をしていますね。将棋は四段から「棋士」と呼ばれるそうだけど、まだ女性で四段になった人はないという話に続けて

これに対し囲碁界では昇段の条件や待遇面で男女の格差はなく、男性棋士に混じって活躍する女性が大勢いる。
まあ、そういう風に言えばそうだわなあ^^。

女流の多くがいわゆる「女流特別枠」で棋士になっているけれど、なってしまえばあとはほとんど同じ。「混じって活躍する女性が大勢いる」というか、「女流棋戦」以外は全員平等なんで混じってやるしかありませんわな。

これは囲碁会が女流に優しいわけではなくて(笑)。おそらく巷間言われるように、将棋の方がより「読み」に依存してるからなんでしょうね? 「だから」と言うとなんか女流に失礼な意味に邪推されてしまうかもしれないけど、女流棋士も十分強い。

囲碁ももちろん「読む」けれど、将棋よりも「こんな形」で打つ部分が多いようには思います。将棋は王様を取られたらお終いだけど、囲碁は「この石を取られたら終り」ということもなく「最悪フリカワリを目指そう」なんていう柔軟性(?)もありますしね。

ちなみに。

最近囲碁界でよく話題に出てくる謝依旻三段は「女流枠」でない「一般枠」。「なってしまえばほぼ同じ」とは言っても、そういう違いは常に意識され、話題にされます。

2007年02月01日

未来派野郎な日本棋院


日本棋院のネット対局場。またなんかトラブったみたいですね。

未来のレーティング

いや、まあ。私はあまり打ってないから、2月・3月になってもこのグラフが正しいのかもしれないけれど^^。

尚、未来派野郎と言えば本家はこちら^^。

「なぜ君の業界の人間は坂本龍一とか矢野顕子が好きなんだろうなあ」と言われたことがあったな。今ではその二人も他人の関係。
娘の坂本美雨は面白い声だしサラブレッドだしで結構気になってました。気になり始めた頃に大嫌いな映画主題歌のリメイクを歌って、ちょっと気にならなくなりました^^(坂本美雨「THE NEVER ENDING STORY」)。

原作が好きな人で、あの映画を観てがっかりしなかった人っているのかなあ。ちなみに原作はミヒャエル・エンデの『はてしない物語』。

とある信頼する女性が「ファルコンかわいいからいいじゃない」と。いや~、かわいいとは思えないし、虚無の世界を単なる風雨の世界で表現する「浅さ」が最悪だったよねえ…。

映画のオリジナル主題歌は、今となってはほとんど誰も知らないだろう(?)リマールの「Never Ending Story」。

リマール、何してるんだろ。

はっ。本題からはずれちゃった。頑張れ、日本棋院^^。

2007年02月04日

新春 お好み対局

今更ですが、以前の記事でも取り上げた「新春お好み対局」。私の周囲ではあまり評判は良くありませんでした^^。

私。最初に「きたろうが出る」と聞いたとき、ミュージシャンの喜多郎かと思ったんですよ。好みはともかく「世界的なミュージシャン」。そんな人が出たらさすがにインパクトがあるなあ、と。

まあ実際に出演した俳優の「きたろう」も認知度はかなりなんでしょうね。ただ私、「俳優のきたろうですよ」と言われても、実際に番組を見るまで誰のことやらぜんぜんわかりませんでした^^。

Wikipedia によると俳優・きたろうは中央大学卒業とのこと。そういえば日本棋院ネット対局場に中央現役・OBが集う同好会ってあったな。きたろうも? いや、あそこは「囲碁部現役/OB」なのかな…。

ちなみにこちらは「喜多郎」です:



2007年02月05日

小林覚九段・娘と打った思い出+ラグビー

前にも何度か、いろんなところに書きました。

小林覚九段・娘と、互いに「だいたい初段」を名乗る頃に打った一局。

途中ね。私が打つことを相当嫌がっていることを見て取った小林覚九段が打掛にしたんです。私はそれだけ「いやだ。いやだ。碁なんて打ちたくない」ということを顔で語っていたので。

で、小林覚九段が言った言葉が忘れられません。「ここを伸びている以上S(小林覚九段・娘)の勝ちでしょう」。

すなわち小林覚九段・娘は「当然」の一着を打っていて、私がそこを打ち漏らしたことからきた勝敗判定。この言葉は長く私の記憶に残り、そして「碁は形」の信念に繋がっていたりします。

ラグビーも。「当たり前」のことができれば「ラグビーになってる」し、できなければ「なってない」。そしてその「当たり前」を知るのにたくさんの勉強が必要なんですね。「たまたまうまくいく」ということがない。

アテ一本打つだけでヘボ扱いされるし、アテ一本打ち忘れてもやっぱり「あり得ない」扱いをされる。ラグビーは15人という大人数でやってるのでまた見分けがたいんだけど、やっぱり「当たり前」ができるかできないかで「ラグビーになってない」まで言われちゃう。

今日、社会人ラグビーの決勝である東芝-サントリーのゲームが行われました。テレビで見ただけなんだけど、両チームとも「当たり前」をきちんとこなしていましたね。「当たり前」をこなすことが基本でありかつ至高であるということ。改めて覚先生の「ここを伸びている以上」の言葉を思い出しました。

良いゲームでした>マイクロソフト杯決勝 on TV。

だからラグビーと囲碁はやめられません。

2007年02月09日

マリー・アントワネット

「マリー・アントワネット」、ちょっと流行りみたい。

とある五子局・黒番の碁。「ねえ。白が固く打ってるから攻める石がなくて、黒としてはつまらないんですけど」。

私がそう言うとウワテが言いましたよ。

「攻める石がないなら地を取ればいいじゃない?」。

まだまだ若いウワテなのに、なんか世間を知ってるなと思いました^^。

2007年02月22日

レースクイーンに将棋を教える瀬川四段

IT PLUS の記事によると、瀬川四段(話題になった人ですね)が、レースクイーンに将棋を教えて、その様子を動画中継するんだとか。

まあ「レースクイーン」ってのは個人的に好きじゃないから「いいなあ」とか思わないんだけど、こういう遊び心はそれなりにあっても良いのかもしれませんねえ。

レースクイーンより面白そうなのは一二三九段伝説。

配信するのはニュースや将棋講座のほか、過去の対局を解説する「将棋列伝」など5番組で、毎週金曜日に更新する。「ザ・加藤一二三九段伝説」では、将棋界きっての個性的なキャラクターで知られる加藤一二三九段自身が「タイトル戦の最中に『集中の妨げになる』と旅館の滝を止めさせた」など、将棋ファンに有名なエピソードを振り返っている。

これはちょっと見てみたいですね^^。

レースクイーンに碁を教えさせたい棋士は?

将棋界では瀬川四段がレースクイーンに将棋を教えてるそうです(笑)。

さて、では囲碁会でそのような仕事をして頂くとしたら、誰にやって頂きましょうかね^^? 人選は完全に私の趣味によるもので、なんかとくに理由があるわけでもありません^^。

複数選択可能ですから、お暇でしたらちょいとやってみて下さいな。

アンケートはトップページ右のサイドバー部分に移しました。リンク辿ればブログパーツにもなるそうですから、もし気に入って頂ければ皆さんのブログにも貼ってみてください。とっても喜びます(笑)。

2007年02月24日

アラン・プロストとアイルトン・セナ

今日はアラン・プロストの誕生日だそうです。

F1は詳しくないんだけど。アラン・プロストと言えば、アイルトン・セナ。よく知らないくせになんだけど、私はいつもプロストを応援していました。

当時は囲碁のことなんて全く知らなかったんだけど。

今にして思えばアイルトン・セナのレースって、坂田栄男二十三世本因坊の碁のように思いませんか^^?

坂田栄男って、もちろん一世を風靡した棋士のわけなんだけど、彼の負け碁を並べてみると、とても強い棋士とは思えなかったりする。もちろん自分の棋力が低いせいがほぼ全ての理由なんだけどさ。並べていて「そんな打ち込みはねえだろ!」と思ったりする。

セナの走りもなんとなく「鋭いんだけど、そこの鋭さは無駄だったりしないか?」と思えてしまったり…。いや、知らんのにごめん。

# プロスト応援は単なるじじいの守旧派意識だったのかもしれん。

坂田二十三世本因坊(書き間違えてました。ご指摘ありがとうございます)の碁は全部で十局くらいは並べたのかな。とある高段者の「彼の碁を並べるときちがいになるかもしれないね」のひと言に救いを求め、もうたぶん今後十年は並べるつもりはありません(^^)。

2007年02月26日

今日考えたこと。

日本棋院のネット対局場。

非常識な発言や嫌な発言をする人に対して「会話禁止」指定を行うことができまず。5人の人が「会話禁止」を設定すると、その人は待合室で話ができなくなる。

前にね。ある人が、複数(有料)アカウントで発言禁止をしても、会話禁止指定が機能しないと言っていたことがあります。

どうも、、、IP を一応見ているのかもしれません。

いや、なんてぇか「ご参考までに」なんだけど。

2007年03月10日

貰って嬉しくないプレゼント?!

これはな~。名前出さない方が良いんだろうな。

「気になったこと日記」の記事を書いていて思い出したんだけど。

数年前、とある若手棋士の揮毫色紙を貰ったんですよ。何で貰ったんだったかは忘れちゃったけど。

そしたらね。後でその若手棋士の奥さんに言われた。「すみませんねえ。あんな自分で書いたもんなんかあげて喜ばれるかっつーんですよね~」。

は?

いえいえ、喜びましたとも。今でも気になる棋士に接近するチャンスがあると白扇もってうろうろしたりする私だし^^。

ちょっと奥さんはあまり身近すぎてありがたみがないのかな~。

これは私がちょっと「変」なのかもしれないけれど、プロ棋士の書いた記録用紙だの棋譜だのだって、とくに揮毫がなくても欲しいと思います(^^)。

2007年03月12日

いよいよ明後日はF先生の送別会

えーと、明後日はF先生の送別会です。

いや、たんにこのブログパーツを貼りたかっただけなんですm(..)m。

2007年03月13日

日本棋院の裏の裏

日本棋院1階の部屋。今改装中みたいです。

nihon kiin on the go. nihon kiin on the go. nihon kiin on the go.
【 改装中の日本棋院1F(写真クリックで拡大)】

たぶん、大きな水槽にして、本物にしか見えないマンボウを飼育するのだと思われます(嘘)。

2007年03月18日

新しいアカウントを作って気付いたこと。

最近、日本棋院のネット対局場に新しいアカウントを作りました。

作成理由はどうでも良いとして。

あのさ。ここ。アカウントを切り換えてログインすると「最後の対局者」に、別アカウントで対局した人の名前が表示されませんか?

少なくとも私の環境ではそういう仕組みになっているように見えます。

前に「会話禁止」要請も IP を見ているらしいという記事を書きました。「会話禁止」については「いろいろ」あるだろうから「敢えてそういう仕様にしたんだろうな」と判断したんだけど、どうも IP を見るのは「何か別の考えがあってやってる」っぽいですね^^。

ちょっと気持ち悪く感じてしまいます。

2007年04月13日

経済はまあ、ときとして愚か者によって動く。

outlook of japanese igo book
【 囲碁の古本ならアカシヤ書店
最近なんだか古碁がブームだと思ったら、アカシヤ書店他から左の本が届いた。…。届いたってか、注文したから届いたわけなんだけど。

経済とは、ときにして、否、往々にしてこのように愚か者によって動く(苦笑)。

それにしても俺、算砂とか並べるのかなあ。大いに疑問だぞ。まあ Wikipedia の算砂に関する記事なんかを見れば抵抗できないか(笑)。まあミーハーとはそういうものだわな。

話は変わって明日は富士通杯。何が狙いってわけじゃないんだけど(笑)、依田先生の『泰然知得―古典名局選集』や、多くの先生が登場している『至高の決断―依田、山下、井山の頭脳』などと、それからなぜか筆ペンを持って日本棋院に行ってこようかと考えています^^。

2007年04月15日

宇宙流ダンス

cosmic takemiya dances cosmic dance.
【 週刊碁4月23日号 】
※ クリックで拡大表示します
第二十回世界囲碁選手権・富士通杯の大盤解説に行ってきました。解説は王銘エン九段。王銘エン先生らしい解説で、大いに楽しめました。

左は明後日発売(日本棋院では土曜日から売っている)週刊碁。武宮先生の掲載されている武宮先生のダンスシーンを見て「こりゃあ絶対だな」と先生のサインを頂いてしまいました^^。富士通杯はこういうミーハー心も満足させてくれる^^。

お話しさせて頂いた先生(時間順):
・重野由紀二段
・孔令文六段
・小林覚九段
・武宮正樹九段
・張栩九段

一番長くお話しさせて頂いたのは小林覚九段。「強くなりましたか」と問われて「あうあう」としか応えられなかった^^。

結城聡九段、お話はしなかったのですが、足早に市ヶ谷駅地下に消えていく姿は印象的でした…。

意外に感じたのは大盤開設後の抽選会。抽選会をきちんと見たのは初めてだったのですが、あれ、結構感動するんですね^^。「月曜日も見に行くぜ!」の思いを強くしたり。

尚、抽選会は基本的に対局する棋士が抽選を行い、各シード選手枠のところを埋めていきます。依田先生の抽選番では係の方が「依田先生はお帰りになりました」。依田先生の「帰り」は、既に結構「ネタ」化しているので場内も少し沸きましたね。

でも実は、依田先生。対局後に一時帰宅されただけで、また棋院にいらしてたんですよね~。一階ロビーでお見かけしました。原幸子四段に「もうちょっとはやくくれば間に合ったのにね」なんて言われてました^^。

欧米系らしい囲碁ファンも観戦に来ていましたが、ロビーでは「おお、依田紀基がいるぞ!」風。勝手な思い込みで「どうだっ。日本には依田紀基がいるんだぜ」と、なぜか誇らしい気分になったのでした^^。

2007年04月26日

日本棋院となかまたち。

underground passage sign @ ichigaya, tokyo
【 市ヶ谷駅の地下通路 】
click to enlarge
日本棋院は市ヶ谷にあります。

市ヶ谷はJR、営団地下鉄有楽町線、都営地下鉄新宿線の走る駅。これだけ電車が走っていれば、どこにでかけていても「む~、帰りは棋院に寄るか」という発想になりやすい(そうか?)。

地下鉄を利用する場合は2番出口が最寄り口。但し。予め地図で場所を調べておかないとたどり着けないはず。駅には写真のように表示があるけれど、表に出てしまえば案内は一切なし。そしてもちろん近辺を歩く人に尋ねても「日本棋院って何?」なはず(笑)。

あ、そうそう。私の小さな目標。

日本棋院にタクシーで向かわなくちゃいけないとき。私はいつも「市ヶ谷方面」とかそんな風に伝えて行き先を指示します。それを堂々と(笑)「日本棋院まで!」と言いたいなあ^^。一度だけ運転手に「あ、日本棋院ですか?」と言われたことがあるけど、それはたまたま彼が碁打ちだっただけの話。

ところで「なかまたち」の話。

明光商会
ってのは、昨日 igoboisp さんもネット対局場でおっしゃってたけど「MSシュレッダー」の会社。確か『ヒカルの碁』にも絵が出てきてたかな?

山脇美術専門学校ってのは知らないや。知らないけれど美術専門学校のウェブがこれではいかんと思う^^。

前から名前だけすごく気になっていたのは「東京顕微鏡院」。きっと顕微鏡を研究するところだと思いこんでいて「いつか見学に行くぞ!」と思ってた。思いつつウェブも探さずにいて今日初めて見てみた。

財団法人 東京顕微鏡院は、健康診断,人間ドックの実施,食品添加物の調査,健康づくりのためのセミナーの開催など、健康と環境のためのあらゆる事業をサポートしています。

が~ん。「顕微鏡の研究施設」じゃなかったんですね^^。

閑話休題顕微鏡と言えば幼い頃、結構高性能な顕微鏡を買って貰いました。医者になった親戚が我が家にやってきた時、「白血球とかみてみたい?」と問われたので「うん」と応えると、カミソリで指を切られてしまいました^^。自前なのかよっ^^。

2007年04月28日

「ボナンザ」の再放送

ぜひ見ようと思っていた「運命の一手・渡辺竜王vs人工知能・ボナンザ」。

前に放送されたときはうっかり見るのを忘れてたんですが、今回「囲碁・将棋ジャーナル」の時間に再放送してくれていて(十段戦最終局の解説が聞けるとすごく楽しみにはしていたけれど^^)、しっかりと録画しつつ見ることができました。

良い番組でしたね。

将棋に興味があるわけでなく、また将棋が指せるわけでもないんだけど、そういう人間にも十分楽しめる番組だった。まあ「ボードゲーム」と、コンピュータの双方に興味を持っているわけだから当たり前かもしれないけれど。

「どんな風に面白かったか」を書こうかと思ったら、渡辺竜王ご自身のブログに書いてあるじゃないですか^^。渡辺竜王ご自身の記事をご参照ください。

ってか、渡辺竜王ブログ、面白いですね。囲碁界のブログは囲碁の本筋と関係のない日記系ブログばかりの印象で、今はネット対局場で知り合った先生のブログしか見ていません。プロ棋士によるブログ勝負なら囲碁は惨敗(苦笑)。

もしかするとボナンザって、手の善し悪しのわかるプロが見るなら、「検討譜」としての対象になるくらいの譜を残していたりするのかもしれませんね。囲碁はまだまだアマチュアの級位者ランクだからそんなことはあり得ないわけだけれども。

2007年05月12日

日本棋院「情報会員」の愉快な行く末

情報会員
何度か書いたことがあるはずなんですが、日本棋院には「情報会員」というのがあります(参考)。ここ、一昔前で考えると、棋譜の検索ができたり、種々のニュースを入手したりするのに「それなり」の場でした。

ただ、現在では「情報会員ならでは」のサービスというものがほとんどなくなってしまい、日本棋院自らも扱いに困り、情報会員向けのページでは「ネット対局会員」との統合を言ってみたりしてました。

かと思えば「週刊碁会員」発足時の広告からは一切「情報会員」の名前が排除され、この時点では「自然消滅」を狙っていたのかもしれません。

昨年11月くらいだったかな。「対局会員との統合という話はどうなったの?」と問えば「年度内には何もありません」の回答。てっきり「年内は」の間違いかと思ってたら、本当に年度内は何の動きもそしてアナウンスもなし^^。

まあそうなれば普通「自然消滅路線」が既定路線かなとも思うところ。そして今回の日本棋院ウェブリニューアルを迎えたんですが、「情報会員」を依然として募集していますね。

え~、その態度に対しては、「日本棋院応援倶楽部」を名乗る私もさすがに笑ってしまいます。

コストパフォーマンスに見合わないことを笑ってるんじゃありませんよ。見合わないと思えば退会すれば良いだけの話。会員に向けて餌をまいておいて、その餌のことを「みんなにはやく忘れてもらいたい」と思っているかのような対応に笑ってしまうわけです。

「情報会員」の「概要」を考えてみました。

現在のネットワーク上における情報量を考えれば、ほとんど何のサービスもできていないサービスです。

年間 18,900円の会費は、個人向けの会員サービスとしては3番目に高額な会員制度(注:ネット対局会員を除く)ですが、囲碁雑誌や囲碁手帖、囲碁カレンダーの送付といった付加サービスもありません。

コストパフォーマンスを求める方は、ぜひ普通会員1(年間10,500円で「碁ワールド」を1年間お送りします)や普通会員2(年間7,500円で「囲碁未来」を1年間お送りします)、ないし「週刊碁会員」(年間13,500円で週刊碁を50週分お送りします)をお考えください。

ますます発展する「IT」文化の中、将来への夢と希望に賛同してくれる方の会員登録をお待ちしております。但し「夢と希望」に関する質問については、誠実にお答えするとは限りません。

2007年05月20日

碁ワールド 6月号に広告を掲載している企業

何の意図があるわけでもなく、何の責任も負いませんん^^。

碁ワールド6月号に広告を出していて、URLが掲載されている/ないし Google って見つかったところ一覧。

# 日本棋院の自社広除

え? 少なすぎる…。定価860円の雑誌なんですが…。

2007年05月22日

指導碁席と言えば。

日本棋院二階指導碁席
写真は日本棋院二階の指導碁席。「おお、ここで打って貰えるのか」と、一度同郷の水間俊文七段の指導碁を申し込んだことがあるけれど、なんかイベントの都合で別室での対局になってしまいましたとさ^^。日本棋院市ヶ谷本院の指導碁予定等は日本棋院のウェブを参照。

ところでこの「指導碁席」と言えばやっぱりアレですよね。死ぬまで忘れないのが小林千寿先生とのファースト・コンタクト。

何度も書いてるんだけどさ、場所は数寄屋橋囲碁倶楽部。

私はこの「指導碁席」を「物置」と思いこんだんでしたねえ…。余分な碁盤などを隅に集めてあるんだろう、と。碁を始めて半年くらいの時期だから「指導碁席」なんてものの存在を知らなかったんだなあ。

小林千寿先生に会いに行って、しばらく待つことになって「ぺいぺいである私」はこの「物置」で待っていようと思った。そういう私の思いとは裏腹に、私はあろうことか「指導碁席」にどっかり座り込んでた。後で聞いたところによると、受付やってた女性は「どこの先生だろう」と囲碁年鑑まで見てみたとか(苦笑)。

しばらくして到着した小林千寿先生も、いきなり指導碁席に座っている「見知らぬ奴」に驚いていらしたなあ…。「令文のパパ」を名乗った小林覚先生を即座に認識できなかったこと、やはり覚先生に「メハズシの布石は…」と大声で尋ねてしまったことに並ぶ、囲碁経験における大失敗のひとつです(><)。

2007年05月28日

『シブミ』によく似た『ハンニバル・ライジング』

『ハンニバル・ライジング』を読んでみました。ああいう「異常な天才」って、興味を持っちゃいますよね。

で、読了後の感想。「これ、シブミじゃん」。

シブミ』ってのは小説中に囲碁及び日本文化のことが相当に出てきて、囲碁ファン必携の書(^^)。小林千寿先生も「これを映画にできたらなあ」なんておっしゃってましたっけ。

『ハンニバル・ライジング』にも、主要登場人物のひとりとして日本人が出てきて、「源氏物語」や「生け花」が出てきます。ハンニバルシリーズを意欲的に追いかけているわけじゃないんだけど、ちょっとこれには驚いた。

『ハンニバル・ライジング』自体の出来・不出来や、ハンニバルシリーズにおける位置づけなんかはまあ置くとしましょう。でも「日本」を扱うモチベーションが、かなり『シブミ』に似ているんですよ。そして『シブミ』の方が、「日本」をきちんと扱うことができている。

ここを読んでいる方は囲碁ファンでしょうから、この『ハンニバル・ライジング』を読んだ人にはぜひとも『シブミ』を進めてみましょう(^^)。ほぼ間違いなく感謝されるだろうし、そしてあわよくば相手も囲碁ファンになってくれるかもしれません(^~^)。

# と、書いて、記事下の「関連するかもしれないサイト」を見てみたら、他にも
# 『シブミ』と『ハンニバル・ライジング』の類似について言及しているサイト
# ど、たくさんありました(^^)。

2007年06月05日

囲碁Tシャツ第二弾(as far as i know)

t-shirt for world amateur go championship
「ふぉとぷれす」っていう最近作ったブログにも書いたんだけど。

顔、こええだろうよ。

Tシャツの値段が 1,995 円ってのはちょっとどうかなと思うけど、この「後ろの人」(女の人のことじゃないよ)が付いてくるなら、1,995 円でもいいかもしれないなあ…。

はっ。

例の日本棋院で打ってる武宮Tシャツ。あれもこういう人形つけようよ~。結構オークションで「イッチャウ」かもしれないよ^^。

日本棋院さ。

たまに「スゴイコト」やらかしてくれるけど、こういう「ツボ」を外さずにいてくれるところもあるよな~。応援してるぜ(笑)。

あ、ちなみにTシャツは世界アマの記念Tシャツね。危うくすっとばすところだった^^。

2007年06月12日

誰にもわからない話。

ごめん。どうしても言いたいから、こんな公にしてるブログだけど言わせてっ。

いっち~、ちょっと太った…(><)。

うさぎに食われる囲碁本

rabbit rhein has eaten igo book as always...
またうさぎに食われました(笑)。

これ、『NHK 囲碁講座』の付録。「星に強くなろう」というシリーズで4月5月6月とシリーズが続いています。

すっごく基本的なことが書いてあるんだけどね。でも「どうなるのが双方の権利なのか」ということが非常によくわかる冊子で、そのうちに誰かにあげようと思ってたんですよ。ま、取り敢えず食われたのは1ページだけだから、まだ大丈夫かな^^。

寝る前に読んでいて、床に落としてしまったのが敗着でした。

2007年06月16日

宮崎龍太郎六段について語ってみるぜっ(その3)。

前回の話で、「逆転の発想」で棋士と(一方的に)親しくなるという話を書きました。

宮崎龍太郎先生の話とはちょっとずれるんだけど、この技(?)、結構使えます。

たとえば武宮陽光先生との最初の出会いは、小林覚先生が日本棋院市ヶ谷本院で挑戦者決定戦を打っていたとき。この対局、中継もなくて、情報がなかなか入ってこない。苛立った私は「行ってみればなんとかなる」と日本棋院まで出かけてみたんですよね。

で、日本棋院に着いてはみたけれど、「関係者」なんかじゃない私はむろん対局室に入れたりするわけじゃない。もちろんそんなことは分かって行ってるわけで、作戦は「出待ち」。

「ふ~」と棋院入り口に到着するとさっそく棋士の集団が歩いてくる。見てみると残念ながら直接話したことのある棋士はいない様子。かつ、実力的に拮抗した先生方のグループで、誰に声をかければ良いのかわからない。そんなときは「縁者」にまで視野を広げて判断の法則。するってえと武宮陽光先生が一番メジャーな棋士。

なんでこうしてメジャー棋士を見分けるのかってぇと、メジャー棋士は即ち「ファンの扱い」に慣れているはずだから。こちらが少々失礼な態度をとっても「有名税」と諦めてくれるから。

「陽光先生っ!」。

呼んでみましたよ。こちらを見た陽光先生だけど、むろん面識はない。「果たして俺を呼んだのはあそこのおやじだろうか?」と訝しく思う陽光先生。ここで「実はわたし、、、」とか自己紹介を初めてしまうと「すみません、ちょっと急いでいて」なんて逃してしまうことになる(爆)。速攻で本題に入るが吉。

「覚先生はいかがだったでしょうかっ!?」。

文脈なく本題(笑)。「えと、なぜこいつが、おれに、覚先生のことを…?」と考えるけどわけわかんない陽光先生。もちろん「必然性」ないわけだから、陽光先生にはわからない。でも「メジャー棋士」の陽光先生だけに「ファンを放置プレイするのは悪いこと」という先入観もある^^。

「え、え~と、覚先生が厚い感じのようです」。

いえ~すっ。「ああ、どうもありがとうございましたっ」。お礼を言って立ち去る私。

「あのさぁ」と後刻私に突っ込む友人達。「知らない先生に、いきなりその人本人のことじゃないことを尋ねるのは失礼なんじゃないの?」。

お~、いえす。言われてみなくてもその通りだ(笑)。よって発動するのは「失礼なことやっちゃったらまぶだち」の法則。

次に出会った陽光先生は市ヶ谷駅で携帯電話中。「わ~い、(まぶだちの)陽光先生だ~」と手を振る私。焦る陽光先生。

「あ、ちょっと待ってね」と携帯電話に会話。「なんか今、その、、、ひ、ひとが用事が…」と携帯電話を切る先生。

「陽光先生っ。応援してます。さようなら」。

「え、あ、その。ありがとうございます」と、再度携帯を握る先生。「うん、終わった。いやその(わけわかんないやつでさ)」と会話してる。

む~。ぼく、「陽光先生以外のこと尋ねたから失礼したよな」という意味で、今度は「他の棋士じゃなくあなたを(も)応援してますよ」ということを伝えたかったんだよな。

「おめ~、なにやってんだ」とさらに突っ込む友人達。「携帯で話してるときに強引に話しかけるんじゃねえよっ」。

あれ~。失礼に輪をかけちゃったのか(苦笑)。ならば発動するのは…(以下無限ループ)。

そうこうして「まぶだち度」を高めた私。「ヤッシー&陽光」講座で、棋譜も検討して貰えることになったのでした(違うだろ(大笑))。

えと。「今村俊也先生版」、「山田規三生先生版」も書こうと思ってたのに、どえりゃ~長くなってしまったので、また機会がありましたらm(..)m。

宮崎龍太郎六段について語ってみるぜっ(その4)~完。

そんなわけで(?)いろいろあって。その後も居酒屋でなんどか顔を合わせた(まぶだち)宮崎龍太郎六段の囲碁教室に通ってみることにしました^^。

宮崎先生は日本棋院市ヶ谷教室では火曜日の18時半くらいから「火曜進級教室」という名前の教室を担当されてます。対象棋力は10級くらいから初段くらいまでなのかな~(今、日本棋院の案内を見てみたら 13級~3級だって。でも二段の人もいらっしゃる教室です)。

「あれ?」と顔を見て怪しむ宮崎先生。「えへへ~、来ちゃった」と私。宮崎先生は私が同じ時間の別教室にも通っていたことをご存じです。

「あの~」と宮崎先生。「あっちの教室にはなんと言って来たんですか?」。

むむ。実は通っていたもうひとつの教室の方がレベルが高く、低いレベルの教室から高いレベルに移るのは無問題だけど、逆行するのは味が悪い(笑)。

「え、マッキーに言われたら宮崎先生がどうしても~って言うからさあって言えばいい?」。
「はあ、ではそういうことでよろしくおねがいします」。

ま、逆行コースを辿ったのにはいろんな理由があるわけだけど、全部説明するのはメンチャイしアジも悪い。

「ではこれからよろしくお願いしますね」と宮崎先生。「ところで対局とかもしますよねえ。何段ですか」。

「教室段ならたぶん三段+くらいかと思われます。ウワテと勝負してみたいって人がいらっしゃらないようなら対局は結構ですが…」なんて話。

「いや、大丈夫ですよ。二段の方もいらっしゃいますしね。ところで上のクラスから来たのは言わない方がよろしいですか?」。

宮崎先生さ~。気を遣って下さってるわけですよ。こちらの理由はよくわかんないけど「クラスを落として」来た奴にはいろいろ先入観を持ってしまったりしますよね。「勝ちまくりたいヤな奴なんじゃねえか」とか、あるいは逆に「オチこぼれ」て来た馬鹿なんじゃないかとか。教室で対局するときにそういう先入観もたれたら打ちにくい(勝ちにくい)んじゃないかと。

「いえ、(こっちも変なコース辿ってきてますから)勝敗とかはとくに良いので、チャレンジしてみたいって人がいたら好きな置き石で打って頂くような手合いを組んで頂ければ」と。

そうこうして、「微妙な気遣い」の中で「宮崎教室体験」が始まったのでした。ここに行き着きたくて宮崎先生ネタをいくつか書いてみた^^。

「宮崎教室の様子」については、また別記事で書きたいと思います。

2007年06月21日

囲碁教室の、人たち。

教室の人たち二題。

最近「勉強」が「実戦」に結びついてきて、私に五子で一度勝った人。その人が二度ほど教室に不参加だった。まあ囲碁教室に来るのかどうかなんてのは「勝手」の話で、私がとやかく言う問題じゃない。

でもやっぱり二度連続で休まれると気になる。もしかしてすごい不幸なことが起こってしまってるんじゃないのか?

てなわけで、携帯にメールを送った。くどくど書くと押しつけがましいから短いメール。タイトルは「あ、」。本文は「おす」。

しばらくすると彼から電話が入ってきて、教室不参加を丁寧に謝罪していた…。

いや、謝らなくていいんだから。俺、ちょっと不安になっただけなのに、謝られると偉そうにしちゃうじゃないか(苦笑)。

もうひとつは宮崎教室の人。「Sさん」という方がいらっしゃる。面白い方でたまに話をさせて頂くんだけど、あまり親しく話をしたことはない。その方がおっしゃる。

「とりさん、あのほら『定石』みたいなのやってたところは続けてるんですか?」。

ああ? もしかして「定石みたいなのやってたところ」ってここのことですか^^? Kogo's Joseki Dictionary を人に「騙されて」翻訳したんだっけ(笑)。

で、その方にはここの URL をお伝えした。で、今日もお会いしたんですけど「ああ、見つかりましたよ。ナイスですっ」とおっしゃる。

ぼくね。

生まれつきの「性格」もあるんだろうけど、こういう方々に乗せられちゃって「調子に乗ってる」部分もあると思うんですよ^^。けっして僕一人の罪じゃない…

2007年06月23日

小林千寿先生のウィーンレポート

playing with kobayashi chizu 5p
日本棋院のサイトに掲載されている小林千寿先生のウィーンレポート

本題と全く関係ないんですが、ページの右上、ゴールデンレディースのときの写真ですね。私が巻幡先生との指導碁を引き当てて、強引に千寿先生を引き当てた友達と席を交換して貰ったとき(笑)。

左の写真は私の友人が撮ってくれた写真なんですが、一番手前にいるのが私。「ウィーンレポート」の千寿先生も、ちょうど私との碁盤に石を置こうとしていらっしゃるときのようです(^^)。

え、いや。ちょっと嬉しいじゃない(笑)。

# ちなみに第2回のレポート、現在のところ FireFox 系ではレイアウトが
# 崩れているみたいっすね。

2007年06月26日

明日からは役満だわ(^^)

八連荘
ふふ。

自分なりにまあそれなりに納得いくランクで打っている某アカウント。八連勝来たわ~(^^)。左端の頃、やや不調かと思ってこのアカウントを放置しておいたんだけど、最近は負ける気がせずに打てる(^^)。明日からは何でも役満(^^)。

このアカウントで4つほどランクを上げたら(上げられたら)、とりさんアカウントの処遇も考えたいと思うのです^^。

2007年07月01日

大和証券杯後のオフ会で。

「とりさん」って名前には「夢」がないなあ、と言われた(苦笑)。言われてみればその通りと思う。なぜ「とりさん」にしたか、本人すら覚えてないんだものなあ…

で、そのことをどうしても書いておきたかった。でも囲碁の話とほとんど関係がないからどうしようかと思った。

で、結局そのことはここに記事として書いてしまってるけど、サイドバーに「ちょび」という掲示板を貼り付けてみた。これがあれば記事にするほどでもないことを残しておけるし(50件だけ記憶して後は古いものから消えていくそうです)、ちょっとしたメモなんかを送って貰えるかもしれない^^。

もしなんか機会があれば、使ってみてやってください^^。

2007年07月06日

大和証券と蛯原友里

えと。何度か取り上げた大和証券杯の話。

大会自体大好きで、何の不満もありません(^^)。ただひとつだけ気になることがあるんですよ。それはイメージキャラクタ(?)の蛯原友里。

大盤解説に行くと、抽選会もあって、先日は囲碁年鑑/扇子/図書カード(500円)などが商品でした。で、図書カードの表面写真は蛯原友里。

また、帰る際には大和証券の案内資料(クリアフォルダ入り)が配布されるんですが、このクリアフォルダに印刷されているのもやはり蛯原友里。

私、じつは「えびちゃん」と呼ばれてる、それなりに人気のある「人」がいるのは聞いたことがあったけど、この蛯原友里という人が「えびちゃん」だと知らなかったんですね^^。また、最初に大和証券内に張られてるポスターを見たときにもそれが有名なモデルだなんてぜんぜんわかんなかった。

大和証券杯の周辺で目にした「蛯原友里反応」。

  • お~、これ誰? 何段の人? なんて言ってる人
  • へ~、モデルなのかと言いつつクリアフォルダを「折りたたむ」人
  • 図書カードの表面写真を見て、図書カードだと認識できず袋に戻してしまう人
  • 適当なところに袋をおいて忘れたフリをして放置してしまう人 etc.

いや、蛯原友里じゃなければ反応が変わるのかというとそりゃわかんない。ただ、少なくとも私の周辺においてはあまりと言えばあまりな反応の悪さ^^。

まあ他の機会にも使うものですから「クリアフォルダの写真を張栩にしろ」とかそんなことは言えません^^。ただ「もしかして別の人だったら…」とも思ってみるのです。 あるいは一般的なケースでは「蛯原友里」が結構ウケているんでしょうかね?

2007年07月12日

怖い顔は依田先生だった?!

t-shirt for world amateur go championship
igo books
え~と、前に掲載した左の世界アマのTシャツに付いてた顔。これどうも依田先生の顔らしいという内部情報をゲット致しました。

右側の本を参考にして描いたものなのかもしれません^^。

いずれの写真もクリックすれば flickr に飛んで拡大写真をご覧頂けます。

※ 『勝負の極意―世界トップとの碁に学ぶ

2007年07月13日

藤沢周平の碁

今日電車で、隣のおじさんがちょっと古い(?)週刊誌を読んでた。

それによると藤沢周平(藤沢周平 on Wikipedia)は碁を打ったそうな。恥ずかしながら盗み読みすると「日本棋院初段の腕前」と書いてあったような(不正確)。

う~ん…。なんとなく藤沢周平くらいのビッグネームにはもうちょっと打って欲しいような…。あるいは藤沢周平の時代の初段はいまよりちょっと強いかな…。

2007年07月14日

「雅号」で思い起こす伝統

旗を立てて碁を打ってみたい!本日の日経新聞夕刊。「芸文余話」(編集委員・木村亮)のタイトル。内容はもちろん高尾本因坊が号を名乗ることに決めたのを受けての話。

結論部を引用。

最近、特に囲碁では韓国、中国勢の台頭などもあって、日本の伝統文化であることが忘れられがち。高尾本因坊の決断は、伝統という言葉を思い起こさせてくれただけでも大いに価値があると言えそうだ。

最初に読んで「何言ってんだよ!」と思いつつ、即振り返って考えてみた。確かに「伝統文化であること」や、その「伝統」に則って先人達が多くの活動をしてきたことは忘れられているのかもしれないなあ。

そういえば昔、小林千寿先生にハンス・ピーチ六段の若い頃の写真を見せて貰ったことがあった。いろんな大会でピーチ先生が国旗を立てて打ってるんですよね。「ああ、ぼくもいつかこんな風に、国旗を立てて碁が打ってみたいなあ」。

小林千寿先生答えて曰く。「ヨーロッパに行けばどんな大会に出てもすぐ旗を立ててくれるわよ」。いつか経験してみたい夢です^^。

# 写真は Flickr にあったもの。本文と直接関係有りません。

ニギリと碁笥とその蓋。

go boards from nihon kiinニギリで始めることになって、石を交換することになったとき。

もう既に碁笥の蓋は開いていますね。そうであってみれば、石を交換する際には「蓋」はそのままで、石の入った碁笥だけ交換すれば良いですね。実際はどうしているのでしょう、、、と、疑問を持ったことはありませんか?

私も碁を始めて1年くらいの時、と~っても不安でした。

それで、ある先生に尋ねたんですよ。どうなんでしょう、と。先生曰く「石をしまって蓋を閉めて、そして蓋ごと交換しますよ」。うん、その方が「日本の碁」っぽいですよね。回答を得て一安心。

ところが本日の囲碁ジャーナルですよ。富士通杯の決勝開始を映していました。対局者は双方韓国人棋士。彼らはニギリで入りを交換することになったとき、蓋はそのまま自分のところに置いて交換していましたね!

韓国では一般的にそうなのか、それともあの二人が特別なのか、はたまた慣れぬ日本の対局場での特殊事例だったのか。

機会が有れば追調査、、、って、難しいかな^^。少なくとも今日見た映像について、どなたかに質問をぶつけてこようかとは思います(^^)。

2007年07月17日

蓋を置きっぱなしで碁笥を交換するとき。

私が一瞬はまった私自身のジジイギャグ。

リアル碁のときなんだけど対局相手が決まって。それで「互先」で、かつ相手が「年上」の場合。「さあ、にぎりましょうか」ってことになって、私が黒を持つのは当然。ただ、にぎりそうになった刹那に「あ、すみません。席が逆でした」と相手の方に伝えて席を替わって頂くのです。

相手の方。棋力はともかく、私の碁界における知識量は認めて下さってます。だから私が「ああっ、席が逆だったっ」と言えば「何らかの理由がある」と思ってくださる^^。

席を替わって後、「とりさん、今席を替わったことにどういう理由があるのですか?」。「誠に申し訳ございませんでした。そちらが上座でございました」。

結構「瞬間芸」としてはウケたネタなんですけどね。あんまり面白くないっすかね(爆)。

んで、本題の碁笥の話ですよ。

先日、李昌鎬と朴永訓の富士通杯決勝。彼らは握った後、蓋をそのままに碁笥だけ交換したという話を書きました。

今日、と、ある棋士とラッキーなことにその件について話をすることができました。

棋士曰く。「日本でもたまにありますかねえ」。え、そうなの? と私が問えば「たまに余裕のないときがあるんですよね~」と。ああ、なるほど。「余裕」の問題もあるんだな。「ただ、そういうのを『マナー』としているのは日本だけなのかもしれませんね…」。相手の棋士も海外事情についてはとくに言及することなく「マナー」を表立って言うのは日本であることが多い、という一般論で言っています。

「そういえば」と、その棋士。マナー談義で私が上のジジーギャグを紹介したお返しに話してくれました。

「上座が白」という対局があって、その際に双方座り間違えてしまったことがあったそうな。それで定められた色(黒白)を逆に数十手手が進んだらしい。私には状況がわかんないけど、大手合かなんかなのかな? それでしばらくして「おかしいんじゃないか」と気付いたらしいんですね。結局その碁はクズして打ち直したって話。

プロ棋士に対してね。「このネタはどうだっ」と、仕込んだ後に勝負をかけにいくと、たいてい逆襲を喰らいますね(笑)。まあ単純にネタで勝つよりも、面白い話を教えて頂いた方が、より、勝った気になったりもするわけですけどね(^^)。

棋院関係者はわりと知らない「石倉伝説」。

引っ張ってすまん。この前書いた石倉伝説

棋院関係者何人かに尋ねてみたんだけど、むしろ棋院関係者の方が知らないみたい。今日は宮崎龍太郎先生にふって見たんだけど「いえ~、私はしりませんね」。

でも孔令文先生はね。「へ~、ぼくは知りませんでしたけど、いい話ですね」とちらと感動してた(宮崎龍太郎先生はスルー)。

あ~。棋士とちょっと親しくなって。「あとちょっとでマブダチ」と思ったら、私の理論にしたがって「失礼したらマブダチ」を実戦するのもありです。ありなんですが、どうしても「失礼する勇気がない」とおっしゃる諸兄は「石倉伝説」の話などふってみるのも良いかもしれません^^。

それにしてもなんだ。「ヒカルの碁」ブーム以降に碁を始めた私たちには、「石倉伝説」って結構ファミリアですよねえ?

2007年07月18日

余計に怪しく見える「囲碁は考える力を向上させる!」

日本棋院リリースの記事で、「囲碁は考える力を向上させる!」と発表されました。

何度か書いてるんだけど、こういう「囲碁は脳に良い!」という議論のもっていきかたは「どーでもいい」感じに思えるんですよね。「囲碁が脳に良い」ならば、「脳に悪い」ないし「脳に良くない」ものを比較して教えてもらいたい。

「読書」はどうですか? 「野球」は? 棋院での人気スポーツのひとつ「ゴルフ」はどうなんでしょう? いずれの場合も「囲碁」とさほど変わらない結果が出るんじゃないのかな。川島教授自体、他で「句作が脳トレ以上に脳を活性化させる!」とか発表されてますしね。

「囲碁は日本の伝統文化のひとつであり、伝統文化に親しみながら頭にも良いという意味があって」とか言うなら、それは既に「頭に良い」云々の話じゃなく、「頭に良い」は「こじつけ」だったり、「単なる流行」っぽい。

日本棋院はこの記事に関して、調査の発表内容としてPDFを公開してるんだけど、このPDF資料もまたお粗末。PDF自体がキタナイのはまあ良いとしても…

日本棋院は「思考力」「短期記憶力」「総合的な作業力」についての検査が行われたと言う。テスト結果を報告するなら、そのそれぞれをまず定義して欲しい。

まあそれぞれについて「トポロジー検査」「即時再生検査」「Digit-Symbol検査」が行われたことが書かれているので、「どういう観点から」テストをしたのかはわかる。但し報告書からわかるのは「観点」だけであって、具体的にどのようなテストを行ったのか不明。

まあ「それぞれの能力を見るための信頼できるテスト手法であるので、専門外の人間にとやかく言われたくない」というならそれも認めてもいい。

ただ、結論を導くのに被験者の前後数値だけを提示して「三ヶ月後に大幅な得点の増加を示した」とされるのはちょっと脱力する。

本研究の結果より、囲碁教室に通う子ども達が3ヶ月間の週1回1時間の囲碁を学ぶことによって認知機能が向上することが確認できた。囲碁教室に通うことによって幅広く前頭前野をはじめとする脳機能がより発達したためと考えることができる。

という解説に到っては「あんぐり」な感じ。もちろん日本棋院にはよりきちんとした情報が上がってきてはいるんでしょう。でもこのPDFだけを提示されたら「棋院もいよいよワヤなんか?」と思えたりもする。

まずさ。

被験者とそれ以外の比較数値が欲しい。相手は小学生ということであり、「テスト」自体に不慣れのケースもあるし、また今回行った3種類のテストについて全く未経験だったことが考えられる。そうであれば一度テストを「経験」することによって「大幅な得点の増加」があるのかもしれない。

また、小学生にとっての「三ヶ月」は、私のようなじじいにとっての「三ヶ月」とは異なり、大いに「脳機能がより発達」する時期だとも考えられる。

すなわち被験者(囲碁教室経験者)のみのデータを挙げられても何の結論も導けない。

また、囲碁教室が1週間すなわち 24*7 = 168 時間の中の1時間のみを占めるものであることも注目に値する。囲碁教室以外の時間はどうしてたのか。囲碁教室を始める前とその後に、囲碁教室時間以外での生活習慣による影響をどう判定してるのか。

囲碁教室時間以外の生活習慣の(プラス方向への)変化は即ち「囲碁教室に通うことによってもたらせた変化なので広い意味で「囲碁教室による効能」と言うこともできるなんていう乱暴な結論もあるかもしれない。しかしそんなこじつけを許せばますます「テスト」自体の意味があやしい。

また、結論データは「有効データ」に基づいて判定されているけれど、「有効データ」と成り得なかった検査対象組の「無効」となった理由は何か。開始時に点数の低かった集合がドロップアウトしたということはないか。あるとすれば「囲碁が頭をよくした」のではなく、「素質のある子に複数回テストを行えば点数が向上した」という、わけのわかんない結論になったりはしないか。

こういう資料を公開すると、どうせ日本棋院は叩かれるわけですよ。「赤字なのに金出して(出してますよね?)、こんな程度の調査やってていいのかよ」とか、「ハヤリモノに乗っかればなんとかなると思ったんだろうけど、こんなレベルの議論かよ?」とか。

レポートとしてもうちょっときちんと読めるものを、できれば綺麗なPDFで出して貰いたいと思うわけです。

2007年07月21日

最近身の回りに出てくる「やめようか」と思う人たち。

初心者教室の、数年来のクラスメートの方。「私ね、囲碁やめようかと思っているんですよ」。

伺ってみれば、ぜんぜん勝てないし、自分でも疑問に感じる変なところばかりを打っていて、対局が全然面白くないんだとか。

へへ。「仲間」じゃないっすか(^^)。私も碁を打ち始めて満四年は過ぎたけど、その中で「対局が面白い」と感じた時期なんてほんのちょっとしかないですよ。何か「しょーもない」ことやって負けたり勝ったり。そして自分の打つような碁はプロの棋譜には「絶対に」出てこない(笑)。

だから私も。教室に通いながら「対局を組まないでくれ」とお願いして、講義だけを聞き、そして後の時間は囲碁の本を読んでたりした時期もありました。

今は、対局自体が楽しくなりつつある変化も感じてるんだけど、ちょっとそれは話が長くなるので略。

「仲間ですね~」という話に続けて、「自分でも変だと思う手を打つ」というのは、「何らかの気付き」が自分の血肉になりつつあるということなんじゃないかという話をしました。「じゃあ不調を感じたら嬉しかったりするの?」とちょっと反発する相手の方。

でもその「反発」は罠にはまってます。何度か不調を経験して、その後の大躍進(当社比(笑))を経験した私。不調になると、その不調がより深いものであることを願うほどに、不調を歓迎しているんですよね。不調の時期には周囲に「これを抜けたら俺、どんだけ強くなるんだろう(当社比)」なんて話をよくしてる^^。

「そうなんですかっ?!」と信用しきれない相手。

私なんかの話じゃ信用できないと思うんだけど。でも「不調を抜けると大躍進がやってきた」という碁打ちの方、結構多いですよねえ。今の私。「やや好調」の時期なんですが、次の不調をまた、楽しみにしているのです(^^)。

なんか最近、周囲に「碁をやめようかと…」って人がちらほら。まあ人が碁をやめることに何の意見も持ちません。でも、もしかして「辛い」ってことなら、あるいは微かな参考になる話かなと思いまして^^。

尚、初級者の頃。私の「不調」を支えてくれたのは『序盤の打ちかた』でした。何度も言ってますけどね^^。

囲碁と将棋とラグビーとサッカー。

今日の囲碁・将棋ジャーナル。それぞれにおける先手番/後手番の決め方を説明していましたね。囲碁はニギリ、将棋は振り駒(普通漢字で表記するのかどうかも知りません^^)。

「囲碁と将棋は違うもんなんですね~」と出演者がそういうニュアンスのことを言ってました。そう、確かにいろんな違いがあるけど、「敵対心」に基づく違いというわけではなさそうですね^^。囲碁と将棋、それぞれのファンには敵対意識を持つ人もいるみたいだけど、それぞれの競技(?)の間に敵対心があるわけじゃあないみたい。

「出自からして敵対的」なものとしてすぐ思い出すのがラグビーとサッカー。ラグビーとサッカーは「フットボール」からそれぞれに発展した競技。双方「我が方式が正当である」と思いつつ分離したので結構「敵対心」があります。

例えばゴールポスト。サッカーはクロスバーの下(ゴールマウス)を通れば得点だけど、ラグビーはバーの上を通れば得点。タッチラインもサッカーはインフィールドだけど、ラグビーはラインを踏めばアウトオブバウンズ。

今日の番組を見ながら、ふとそんなことを思い出しました。

# 「半先」と声にだけ出して石を出さなかった藤沢秀行先生、
# 面白かったですね(^^)。

2007年07月22日

碁ワールドにあった「棋譜並べの効能」

先日、未開封の碁ワールド7月号が出てきたという記事を書きました。

別にそんな必要があるとも思えないんだけど、なんとなく「罪悪感」を感じて、いつもの号より念入りに読んでみたりしてます^^。

最初の方に「東京精密杯・第9期女流プロ最強戦1回戦」の棋譜が掲載されています。大竹名誉碁聖の解説付き。。謝依旻三段と佃亜紀子五段の碁はやや詳細解説。加藤啓子五段-芦田磯子六段の棋譜と青葉かおり四段-鈴木歩四段のはワンポイント解説付き。

そして後の二つには並べる「参考時間」が書いてあるんですよ。前者が30分以内で並べて初段。後者は60分以内に並べて初段。さらに並べる「効能」も書いてる。

最初の加藤啓子五段-芦田磯子六段の碁には効能として


  • 自然と定石・手筋が学べます。

  • 石の形が身につきます。

  • プロの感覚が身につきます。

「効能書き」があるのはいいね~と思いながら、まずは加藤-芦田戦の棋譜並べ完了。「む~、効能書きがどこを指して言ってるのかよくわかんなかったけど、まあ左下かな。勉強になったね」と思って次の青葉-鈴木戦の棋譜並べを開始。

こちらはどういう効能だろうかと見てみると…。先の効能と全く同じことが書いてありました^^。要するに「この棋譜から」得られる効能が書いてあるんではなく、「棋譜並べというものから」得られる効能が書いてあるわけですね^^。

ち~と騙されたような気になってしまいました。

2007年07月25日

棋士の服装規定。

ず~っと前から写真を載せたくて、かろうじて公開を控えている写真があります。それは「棋士の服装に関する心得」。

この心得、棋院内の某所に掲示されていて、もう何年も前からある。通りかかるといつも、取り敢えず写真に納めるんだけど「これはさすがに内部文書ではなかろうか」ということで公開はしてない。これにまつわる面白い話もいくつかあるんですけど、それもちょっと「内部情報」っぽくて書けない。

ただね。

どうしても書きたくなってたまらなくなっちゃった。だからひとつだけ。「棋士の服装に関する心得」で「こういうのはいけないよ」というものの一例。それは

男子の短パン、サンダル、ピアス。

私、ピアスはないけど棋院に行くとき短パン・サンダル…。あうあう。

一時、どこに移動するときも自転車を使っていた時期があったんですよね~。その頃に短パンをはき始めて、なんかすっかりやみつきになっちゃった。

いや、言い訳してもしょうがないね^^。

ねらい打ちで排除勧告されている気分を、、、楽しんでおります(笑)。

尚、服装規定に関しては「俳句と囲碁とさぼてんと」というブログにも記事がありました。服装規定の存在はあまり知られていないのかもしれませんね。棋院の中を探検する機会があれば、探してみてください^^。

2007年07月26日

君は洗心の間を見たか?

そういえばせっかく写真撮ったのに載せてなかった。

a room in whichi pros play their games.

これが数年前、椅子席になった洗心の間。奥の押入の中に、もっと立派な碁笥など、隠してありました(開けてみたのは内緒)。

そう言えば。

プロが打つときはもっと席間、おいているんでしょうね。こんな狭いと私ごときでもたまにイラッときますものね…。今度、情報入手しておきます。

2007年07月27日

囲碁車?

トップページの上の方に Amazon の売れ筋棋書リストを載せてます。

囲碁力―上級編150題 (囲碁新書)

日本棋院 (2007/06)
売り上げランキング: 144806

目に付いたのはこれ。画像もあればぜんぜん問題ないんだけど、テキストだけ見たとき「囲碁カー(車)」と読んでしまった。無意識に見たのでそのままスルーして後しばらく。

「ん? 最近なんか変なタイトルの囲碁本が流行ってるんだろうか?」と、もう一度見てみた。やっぱり「囲碁カー」。

今度は意識的に見たのでスルーできません。他のことを考えようと思いながら「でもいったいどういう内容の本なんだろうな…」。

  • 車で各地を回って囲碁関連アイテムを集めていくゲームブック
  • 車の速度で問題を解いていって、死活などを「反射」で解けるようにする本
  • 本当に囲碁の車に関する本

ちなみに「囲碁の車」ってのはこんなの。

igo-shogi(japanese chess) car parking in front of nihon kiin

でもたぶんいくらなんでもそんな囲碁本は出ない。情けないことに5秒くらい考えてしまいました。それでようやく「ああ、『囲碁力』なのか」と。

本書、棋院でちらと立ち読みしました。でも普通の詰碁本みたいな印象でしたよねえ? 囲碁で「右脳」だの「左脳」だの言われるのがあまり好きじゃない私。あまり熱心には見なかったんですけどね。それもあって『囲碁力』と読むことを脳が拒否したのかもしれません(笑)。

2007年07月29日

山田拓自七段@鳳凰杯

え~。今日はやはり鳳凰杯の1回戦/2回戦でした。

出場プロ棋士はM・レドモンド九段(彼が対局しているところを初めて見ました)、山田拓自七段、但馬慎吾二段、北野亮七段、結城聡九段、園田泰隆九段、小西和子八段。アマ名人の洪マルグンセムさんも出場。

レドモンド九段、山田拓自七段、結城聡九段、小西和子八段、洪マルグンセムさんは明日の3回戦に進みました。後の棋士もたぶん進んだんじゃないかと思うけど未確認^^。

と、いうのもね。私(と、とある友人)は、山田拓自七段を結構応援してるんですよ。だから山田拓自七段の対局が終わったら速攻で会場外でメールのやりとり。

頑張れ、山田拓自!

これが、やりとりしたメール…^^。

む~ん。「僕のたくちゃん」か(笑)。ならばと思いを秘めて会場に戻る。案の定、山田拓自七段は対局後でほっと一息入れているところ。「山田先生、応援してる友人がいて、先生が勝ち進んだことをメールしたらこんな返事がきました」。

阿呆かと思われたことでしょうねえ(笑)。

「この相手の方は私の直接の知り合いの方でしょうか?」と山田先生。「いえ、単に応援してるだけのおっちゃんです」と私。「そうなんですか。でもこういう風に応援して下さる方がいるというのは嬉しいです。励みになりますっ」と姿勢を正しておっしゃる山田拓自七段。

むぅ。プロ棋士ってのは大変なお仕事でございますね^^。

# でも山田先生。応援しているのは本当です(^^)。

閑話休題。

「え~と、誰だったっけな。あの綺麗な女の子。確か知り合いのような気がするんだが」。そう思ってちらちら見ていた女性は王立誠先生のお嬢様でした^^。知り合いじゃあなかった。あぶなかったな。話しかけちゃうところだった。

「こちらの女性は絶対知り合いだな。なんか前に会ったときよりキレイになった気がするな」と思えば小西和子八段でした。小西和子八段ともお話ししたことはなかったはず。超危なかった…。

2007年07月31日

日本棋院の嫌いなニュースリリース

日本棋院から

日本棋院は2007年8月から公式対局サイト「幽玄の間」でアマチュアのインターネット大会「第1回大和証券杯ネット囲碁アマチュア選手権」(主催・日本棋院、特別協賛・大和証券グループ)を開催することを決定した。
というニュースリリースがありました。

内容については前から噂されていたリリース。アマチュアとしてもこういう大会は非常に興味深く、ニュース自体はとても嬉しい。

但し、

大会は高段者による無差別級「覇王戦」と二桁級から六段まで24クラスに分かれての「クラス別最強戦」で行われる。高段者ばかりでなく20級以下の級位者にも各クラスで優勝のチャンスがあるのが本大会の大きな特徴。
と、特徴を記すのは良いけれど、どのようなクラス分けなのか、どういう基準でクラス分けをするのかの詳細がない。

文末に「プレスリリース(PDF)はこちら」とあるのでPDFを見てみると、これはまさに「プレスリリース」であって、一般ファン向けの文書でない。一般ファンが知りたい詳細については「大会の詳細につきましては8月上旬に日本棋院ホームページ/大和証券ホームページにてご案内いたします(予定)」と書いてあるだけ。

じゃあウェブに掲載してる一般向けのリリースにも「詳細は8月上旬に掲載します」とか書けばいいじゃない。詳細情報を載せず「PDFはこちら」というようなものがあれば、見てしまう人も結構多いね。で、見ても何ら詳細情報がなく、「単なるプレスリリースだった」と気付く仕組み。

なんか一時期の「姑息にページビューを稼ぐ」みたいな感じに思えて不愉快にすら思えてしまう。誰のためにこんな意地悪をしてるんだろ(笑)。せっかく情報の閲覧性が高くなったんだから、もっと親切な(2.0風な(笑)?)リリースをしてもらいたいのです。

ティーザー広告ってわけでもなく(ち、違うよねっ?!)、なんだか単なる情報の不備に思えてしまったリリースでした。

2007年08月01日

結局「号の公募」ってなんだったの?

いつも拝読しているブログの記事から、高尾本因坊の号について。高尾本因坊と藤沢名誉棋聖のやりとり。

一通り怒られた後、「歴代本因坊の先生方のように強くなりたい、 近づきたい、と思って、『号』を決めることにしたんですが」、 と相談したんです。
すると先生は3分くらいの考慮時間で、『秀紳』だな、とおっしゃいました。

一方、週刊碁の記事には

つきましては「週刊碁読者の皆さんにもお知恵を」とのことで募集することになりました。

と。

どういうこと?

週刊碁の募集に応じて届いた候補を藤沢秀行名誉棋聖に一応は見せましたという「言い訳」はあるかもしれない。しれないけど、でも週刊碁が「あまりにいい加減な仕事」をしているようにも思えてしまいます。四天王のニックネーム騒ぎに続いて、二度目の「ニックネーム関係」の「チョンボ」だと思う。

つきましては。

本件に関する週刊碁の「号の公募に関するエトセトラ」の経緯説明だかなんだか。そういうものが入ってくるまで個人的不買運動(苦笑)を実施させていただきます。

ま、ひとりが頭にきたって別に大したこたぁないわけですけどね^^。でも「公募」が「決定」になんの影響もなかったのであれば、週刊碁の募集に応じて葉書を書いて送った人に対して、あまりに失礼じゃありませんかね。

経緯が明らかになった時点で(望む方向としては)「私の一方的混乱からする腹立ちに過ぎませんでした」とお詫び記事を掲載して、本記事もオリジナルを残しながら訂正させて頂きます。

対局中に聞こえるノイズ ~ 不憫な山田拓自七段

「不憫」は冗談ですのでよろしくお願いします^^。

あと、山田拓自七段のゲットした3位の盾しか写真を撮ってないかと思った鳳凰杯(表彰式の様子はこちら)。ちゃんと優勝から四位まで撮ってありました^^。

Phoenix cup tournament prizes

で、この鳳凰杯。通常の対局場のように「閉じた空間」でなく、ユーキャンビルの1教室で行われるのでいろんなノイズが入ってきます。どこかの営業の人が隣の部屋に訪問に来たり、あるいは休み時間に入ったOLがドアの前を通りかかったり…。

こういう場で打つのは大変だなあと思うわけですが、「あら、そうなの?」と思ったのが検討。追っかけてた山田拓自七段ですけどね。二度ほどはやく終わった対局があって、小声で軽い検討をしてたんですよね。

すると即座に運営者サイドから「対局中ですので別室で」と。

やっぱああいうのって気になるものなんですかね。そういえばヒカルの碁にもヒカルが師匠と打った後、「じゃあ別室で検討しよう」と言われているシーンがありました。

そうそう、音と言えば結城九段。

二日目だったかな。大きな音で雷が鳴った瞬間に「びくっ」とされてました^^。あと最終日。結城九段は決勝を戦ってたんだけど、隣で行われてた三位決定戦。小西八段が早々に秒読みに入ったんですよね。

本大会はデジタル対局時計を使って行うので、秒読みに入ると「ぴっぴっぴっぴっぴーっぴっぴっ」なんて感じで音がなるんですよ。

小西八段が秒読みに入ってブザーが鳴った瞬間に振り返った結城九段。「ああ、やっぱり同じ関西棋院だから気になるのかな」と思いました。でももしかしたら結城九段。単に「非常に音に弱い」タイプの方なのかもしれません^^。

宮崎龍太郎ビデオのほんのちょっとだけサワリ。

デジカメでテレビを撮ったんですよ@ユーキャン代々木ビル喫煙室。

「こいつぁいいね。ちょっとサワリだけ撮って『いいよ、これ』と宣伝しておこうかな」と思ったわけですよ。ところが私のデジカメでキャプチャできるのは30秒だけ。「考慮時間もあった方がリアルな感じがするかな」と撮っていたら考慮時間が終わったところでキャプチャ終了(笑)。

こんな映像じゃあビデオの良さもなんもわかりゃあしない。

取り敢えず。

宮崎先生がビデオ出してますよ、という証拠に^^。んで、私はこのビデオ、結構好きですね。問題解説が終わったところで宮崎先生と稲葉さんがカメラ目線になるところでカットされてるんだけど、そのときにストップモーションになる場面に結構「ぷりてぃ」なのが多いんですよ(笑)。

販路なんかはまた聞いておきます<来週以降%忘れなければ。

2007年08月03日

プロ棋士の小脳を研究して情報システムに活用

@IT に、掲題の記事がありました。

見た瞬間、思ったんですよねえ。と、何を思ったでしょうか?

  1. またいい加減なリリースではなかろうか?
  2. これまでの「脳に良い」と言い募る実験に飽きたのだろうか?
  3. 「棋士」は「棋士」でも、これはきっと将棋棋士の話だろう。

え~、答えは3番^^。サブタイトルが「理研、富士通が共同プロジェクトを開始」で、「富士通杯もあるし、理研の碁打ちも知っている…」と思っても、これは間違いなく将棋棋士の話だと思った。

で、実際もやはり将棋棋士の話^^。

こういうところでもたまには、ちょっと「第一感」に外れて貰いたいんですけどね…。

2007年08月07日

また週刊碁が読めるよ(^^)

note from shukan-go (igo weekly paper)週刊碁。「高尾本因坊の号を募集します」と告知しながら結局のところ号は師匠である藤沢秀行名誉棋聖が決定したということがありました。

個人的には「公募」なんてとんでもない話と思ってた。だから藤沢名誉棋聖の発案で決まったのはとても嬉しい。

但し、囲碁界オフィシャルペーパーの週刊碁で公募しておきながら、結局それを破棄するようなことになってしまったことは納得いかない。個人的な憤りで、何らかの釈明があるまで週刊碁は買わない、なんて記事を書きました。

「とりさん、とりさん」。

と、友人が見せてくれた週刊碁が写真(いつものようにクリックすれば拡大します)。お~、釈明されている。お~、仕事が早いじゃないか>週刊碁^^。結局の所、問題の所在がどこかという問題は置いておいて、「ノリ」の違いから生じた「誤解」だったってことかな>本因坊の号公募。

これでまた週刊碁が読める。「不買運動だ」と気張ってみたものの、読めないと自分が辛いんで困ったものだと思ってたんですよね(苦笑)。

「きっと釈明はなかろう」と思っていたことはお詫びします>週刊碁m(..)m。

ただ、何でもかんでも「ユーザ参加型」が良いわけじゃないと思いますです。「お前の言うことか」というのを除けて言えば、こういう企画には品位を持って、慎重な面も併せ持って対処して頂きたいと思うのですm(..)m。

2007年08月08日

Here Comes 武宮正樹 Tシャツ

Cosmic Takemiya T-Shirt @ Nihon Kiin

前まで吊してあるだけだったのに、大々的に売り始めましたよ(笑)。

海外囲碁イベントのお土産にはとっても良いかも。でも日常着るのは躊躇われる…^^? でも着てるときに武宮先生にあったりしたら、サインして頂けること、間違いないかなあ^^?

尚、昨日の時点での写真ですので、売り切れの際はご容赦ください^^。

2007年08月09日

囲碁落語の「まくら」

「おい、お前の右上の石、危ないぞ?!」
「危ないことがあるもんかね。ちゃんと二眼あるじゃねえか」
「いや、あぶないさ」
「あぶなくねぇってんだよ、わかんない人だね」
「いや、石が碁盤から落ちそうだってんだよ」

なんて話がありますね。囲碁ネタ落語のまくらで語られる話。



from torisan3500

これは「おめえさん危ねえよ。時計が落ちそうだよ」ってなシーン。友人同士の対局です。こりゃどっちかが切れ負けですね^^。

火曜日の宮崎教室では、対局時計を使ったり使わなかったりします。どういう基準で時計を使うのかはまだ不明。時間をかけた碁が好きな人に使ってもらってるのかな?

前回は私も時計使用。時計があると自分の考えたいところでは遠慮なく時間を使えるのが良い感じ。また、相手が長考しても「まあ、あなたの時間ですしね」と、苛つかずに済みます。

いつも10分20秒2回とかで、秒読みにならない碁を打っている自分を反省したりもするわけです^^。

# 「武宮Tシャツ、売れてますか?」と売店で尋ねたら…
# 「え~と…」と口を濁されてしまいました(笑)。

# でも今発表しよう。こばぴは武宮Tシャツを買いました^^。

週刊碁切り抜きへのアクセスが多い件。

週刊碁で、高尾本因坊の号を募集しながら、結局は藤沢名誉棋聖の命名となった件。

いえ、拘ってるんじゃなくて、前に書いた「また週刊碁が読めるよ(^^)」の記事。ここに掲載した週刊碁の切り抜き写真へのアクセスが非常に多いんです。

やっぱり「何やっとんじゃ、週刊碁!」とか「面白そうな企画だったのにどうなっちゃったの?」と思った人が多かったんでしょうか。

先の記事の画像をクリックして頂くと flickr に飛んで大きな写真をご覧いただくことができます。でもせっかくですからわざわざ飛ばずとも読めるサイズで再掲しておきますね。

note from shukan-go (igo weekly paper)

# 載せて良かったですね^^>週刊碁

2007年08月14日

日本棋院でコンサートちらし?

concert leaflet日本棋院に置いてあったチラシ。いつものようにクリックで拡大します。

「心の唄 ~ 共に生きる」。

最初、棋院に通っているおじいさんかおばあさんが持ってきて、棋院も付き合い上断れずに置いているちらしなのかと思った。

「どんなちらしなら断らずに置いてくれるんだろうな」と見てみると「ゲスト:小川誠子六段」^^。

ってか主催者(?)の「木谷正道」とおっしゃる方。「あの」木谷一族の方なんですね。なるほど。

詳細はウェブに出ています。

2007年08月19日

ビバ! お買い得セット!

あ、ごめん。「ヒバ お買い得セット」だった。

shop @ nihon kiin

今日も東京は暑かったね。

日本棋院は8月26日まで、セールスやっているそうです。

今日も40万と50万の碁盤が出てたから「宮崎先生、十三路盤九子局で勝負だ!」と勝負を持ちかけたんだけど、却下されました。「十九路ならちょっと考えたんですけどね」と宮崎先生。

はいはい。おらぁ、すごく弱いぜ^^。

2007年08月21日

ぼくはこばぴに厳しすぎるのかもしれない。

こばぴの、プロ棋士との九子局を見てショックを受けた私。高梨聖健八段に言った。

「先生。ぼくこそが『読まずに打つ碁打ち』世界一だと思ってたのに、こばぴははるかにその上を行きます。読むべきところで全く読まない。あやふやな記憶にのみ頼って打つ。馬鹿です。こばぴこそいろんな分野で世界一です」。

高梨聖健八段応えて曰く。

「とりさんはこばぴさんに厳しすぎるのではないですか? こばぴさんも強くなっている印象を受けますよ?」。

ちょっとショックだった。実はこばぴの九子局を見た直後、限界くらいに強いアマ高段者にチャットを送ったんですよ(先方もこばぴの碁を見てた)。

「読まなくちゃいけないところで全て読まずに間違いを打ってる。ショックだ。思っていた50倍くらい弱いように感じた」。

その高段者応じて「いや、これが今のこばぴでしょう」と。

そのやりとりのとき「う~ん」と考えたのです。「そうか。これが今のこばぴか。俺は幻影を追って、むしろこばぴに可哀想なことをしてきたのかもしれない」。

話戻って高梨先生との話の後。こばぴに言ったんですよ。「昨日も高段者と話したら、あれが今の君の力だと言ってた。もしかして俺は間違っていたのかもしれない」。

なんか珍しくほのぼのした展開でしょ? もしかするとここから相互理解の涙を流しつつ夕日に向かって走りそうな展開。

でもこばぴがきちんと落としてくれました。

「とりさん。その高段者の人。さっき会ったんですけど」。あ、会ったのか。もしかすると俺よりこばぴを理解してそうな高段者だな。

「その高段者の人ね」とこばぴが続ける。「私に向かってば~かば~か変な手ばかり打ってば~かと言ってました」。

え~、お後がよろしいようで。

な、こばぴ。結局みんな「ば~か」って思ってるんだから、しっかり勉強せえよ(笑)。

真夏の夜の「悪」夢

真夏の夜の夢長く同じ夢にうなされたことがありますか。

私の子どもの頃ってのは、まだ「宇宙開発競争」というのがある時代。アポロ計画も現在進行形で、メディアでも頻繁に「宇宙ネタ」をやってました。

その幼少の頃の悪夢。それは宇宙空間で誰かにぽんと背中を押されて、永遠に同じ方向に漂い続けるって夢。これは相当に怖くて、半年くらいこの夢に悩まされました。そして自分の貧困なボキャブラリでこの夢を説明できないと、夜中に泣き叫んで起きる私に理由を問う親に何も言えなかった。だから親もかなり心配したみたいだった。

青年期の悪夢は恥ずかしいから書かないけど(笑)。

大人になって最も長く悩まされた悪夢は図の「打ち込み」(大笑)。碁を始めて1年くらいの頃だよな、確か(このネタは何度か触れたことがあります)。ある高段者に揉んで貰ってたんだけど、私の打ったのが図の打ち込み。

この打ち込みはまさに「打ち込みの代表」みたいな手。だから相当の初心者でも知ってるわけだけど、当時の私は知らなかった^^。それでこの打ち込みがそのままモチコミになってしまったわけですよ(笑)。

局後に相手の高段者は当然「良い打ち込みでしたよ」とおっしゃってくださいます。「この打ち込みはある手ですからね」と。でも、一般的にはある手でも、自分が読めないで打ったならそれは「ない手」「恥ずかしい手」なわけですよ。ウワテに対してなんて失礼なことをしてしまったんだと、本当に恥ずかしくてたまらなかった。もう打った直後から「これはくるな」とわかってた。

そして案の定。結局私はこの打ち込みを3ヶ月にわたって夢に見ることになりました^^。ずっと打ち込んだ瞬間を夢に見続け、そのたびに汗びっしょりで目覚める(大笑)。

昨日、久しぶりにこの夢を見ました。打ち込みをかまして驚くまでは一緒。で、その後相手の高段者の方と一緒になって「と、この手を読めない自分がいましたよねえ」と和気藹々と笑ってた。

なんか、いい夢だったなあ(^^)。

2007年08月24日

コンピュータと囲碁

先日、高梨聖健八段が「今、コンピュータ囲碁の棋力ってどんなもんですか?」と言っていた。「三段くらいですか?」と言う先生を見て「ほ~、やはりまだまだ囲碁において、プロはコンピュータ碁に興味がないんだなあ」と。

言うまでもなく現状。初段もない。初段認定されているのもあるけど、トータルに見て初段はないんじゃなかろうか。もちろんいわゆる「日本棋院初段」の話です。

で、実は今回そんな話とは関係なく。ちょっと本を探していたら面白い表紙を見つけたので載せようと思い立ったのです。

Binary Hacks ―ハッカー秘伝のテクニック100選
高林 哲 鵜飼 文敏 佐藤 祐介 浜地 慎一郎 首藤 一幸
オライリー・ジャパン (2006/11/14)
売り上げランキング: 2763
おすすめ度の平均: 5.0
5 大工さんにおける電動工具の紹介本
5 当然教科書ではない。でも、とても参考になります。
5 バイナリアンの基本

え~、私にとってはそれなりに興味のある本なんですが、ここを読んで頂いている方のほとんどには興味のない本ですよね^^。

囲碁は「数学」とか「コンピュータ」などと親和性が高いと考えられているのかもしれませんね。

2007年08月27日

アマ本因坊決勝大盤解説会

結構多くの方がいらしてましたよねえ。

amateur igo title game

でも実は私。11時くらいに行かないと入れないのかと思ってた。と、言うのも「少女フレンド」以来(当社比)じゃないかと思える「全プレ」(笑)。来場者全員に高尾本因坊揮毫扇子を配るという太っ腹企画。

a fan with Takao Shinji's autograph

もしかすると「本因坊 秀紳」なんて書いてあるのかと思ったんだけど、それはなかったな。

尚、「次の一手クイズ」は商品を貰ってきた(これはいろいろあったので別の記事に)んだけど、それはS材屋に忘れてきちゃった(笑)。

でも個人的にとってもナイスなお土産ゲット。

autograph from Ishikura Noboru 9p

以前お会いしたとき「次にお会いする時は本持ってきます!」と約束しておいた^^。石倉先生の入門書を探したんだけど、結構教室の人にあげてしまっていたので、取り敢えず「最新刊」ということで。

前も書きましたがこの本、面白かったですよ。

東大教養囲碁講座―ゼロからわかりやすく (光文社新書 309)
石倉 昇 梅沢 由香里 黒瀧 正憲 兵頭 俊夫
光文社 (2007/07)
売り上げランキング: 2519
おすすめ度の平均: 5.0
5 大人のための囲碁入門書。「ナナメにご用心」は『暗黙知から形式知』の好例
5 今度こそ囲碁の実力アップができそうな予感

2008年01月23日

宮崎先生のお土産が、虫に似てる件。

ブラジルでの棋聖戦。記録係を務めた宮崎先生のお土産。

musichoko.jpg

え~と、かなり「虫」。

欲しくないチョコレート

2008年01月28日

彼我の、埋めがたい、広がりつつあるかもしれないギャップ

「王子」はやめてくれ、と思わない?

情けないし時代遅れだし、「囲碁が趣味で」と言いにくいと思ってしまうよ。

囲碁らしい?

2008年01月29日

我流を捨てよ、とは?

親しい囲碁仲間によく「碁は『自由』なんかじゃねえ」といいます^^。とくに私ごときの碁における「自由」は、単なる「無軌道」だと。まあ「おけいこごと」の楽しみ方なんて人それぞれだからドーデモイーんだけど、私のやり方に興味を盛ってくれる人にはいつも強調することです。

「人生」とか「ビジネス」を「囲碁」に絡めて話すのは、結構嫌いなんだけど、たとえば今日の日経産業の記事。「営業」の仕事に関する記事で、「成績下位者、『我流』捨てよ」「先人の英知、上司は理解させる」なんてサブタイトル。

曰く

成績下位グループの営業社員に目を向けると、実は共通の努力不足が潜んでいます。
それは「我流に固執する」ことから生じる結果的怠慢時間を解消する努力が不足していることです。
(中略)
成績の優秀な人ほど、「我流」に固執せず、上司やコンサルタントの言うことを実践する人が多いのです。

碁でも巷間言われる「自由」に過剰反応して「我流」を押し通そうとする人も多い。「自由」とか「自分で考える」なんていう、耳障りの良い「呪縛」から逃れることができれば、また別の道筋も見えてくるのになあと思うことも多いのです。

最近、ばりばり仕事をしてそうなビジネスマンの方が親しくしてくださるので、ちょっと格好つけて日経産業なんか引いてみました(笑)。

2008年02月01日

趙治勲九段の漫画(?)


igo comics for cho chikun 9p
Originally uploaded by torisan3500
こんなのがあるのは知りませんでした。毎回扱う対象が違う漫画なんでしょうかね。

日本棋院の掲示板にありました。

2008年02月18日

お父さんはいないし、お父さんの車もない。

久しぶりに棋院で打ってきましたよ。

そこで出会った某棋士。お子さんに碁を打たせようと棋院に連れてきたらしい。で、私はちょこっと知り合いということになっている(?)ので、少しだけお話した。

しばらくしてお子さんが打っているのに、お父さんはいなくなっちゃった。で、お子さんは棋院前に出て見てみると、お父さんと乗ってきたはずの車もない。

「お父さんいなくなって、車もなくなった」。

対局場の入り口でアピールする子供。まあ、大事ではあるかもしれないけど、ここはお父さんの職場。まあとくに問題なかろうと、みんな軽くスルー。

子供は心配になった。それで、さっきお父さんとお話をしていたおぢさんに話しかけてみた。「あのね。お父さんいなくなって、乗ってきた車もなくなったの」。

超かわいいお子様ではありました^^。

# ま、真相はと言えば、お父さんはどこかにでかけたらしく、子供の携帯に電話してた。
# 子供は携帯をバッグに入れて、電話が鳴ってることに気づかなかった。

# 「なんか電話なってるみたいだよ」「あ、そーかー!」ということで解決でした^^。

2008年03月01日

なんて奇妙な『13歳のハローワーク』

村上龍については、『コインロッカー・ベイビーズ 』だけを愛している。旧題『悲しき熱帯』なんかもわりと好きだけど、その頃の一連の作品以外は大嫌い。だから『13歳のハローワーク』という本が、何のために、どれだけの制度を持って書かれたのか知らない。ただ、ちょっと話題になったことだけ知っている。

これまで手に取ったこともなかったんだけど、先日ちらと見る機会があった。

下の写真(クリックで拡大)が、その『13歳のハローワーク』に書かれた囲碁棋士の項目。これ、なんかひどいんですけど。全体的にこういう嘘を書いて「冗談」の本にしてるのかどうかは不明。

冗談なら冗談で、もうちょっと面白い冗談にして欲しかったな。「まじめ」な本だけど、「囲碁だけがあまりにマイナーであった」と言うなら、日本棋院は抗議しなくちゃ(笑)。

まあ「ほら、だから俺は村上龍が嫌いだ」と、再認識はできた。

# あるいは「王子」とか調子くれる週刊碁の文責か(笑)?

murakami-hellowork.jpg

13歳のハローワーク
13歳のハローワーク
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村上 龍
幻冬舎 (2003/12/02)
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おすすめ度の平均: 3.5
3 きっかけとして
2 子供が真に受けてしまうのが怖い
1 職業偏りすぎ

2008年04月13日

「新手」の研究

ちょっと前の話になっちゃうんだけど、7日の日経夕刊、将棋の新手ブームが記事になっていました。将棋はぜんぜん分からないんだけど、たまに解説番組を見ていると、確かに新手ブームってのはあったのかな。

shoginewmove.jpg

囲碁の方も、中韓に「普通」に負けるようになってから、いろいろと面白い手が出てきましたよね。まあ私が碁を始めたのがその頃だから、それ以前のことはよくわかんないんですけど^^。

で、この記事の結びの部分がちょっと気になった。

半面、ベテランの淡路九段は「最近のプロの将棋は、アマチュアには難しすぎる。アマの模範にならないといけないのに」と複雑な顔をする。森内名人は「プロの新手は基本を踏まえたうえでのもの。将棋ファンの方は、まずは基本に忠実に」と話している。

後段は全く同意するし、当たり前のことと思う。まあ「碁は自由」論者には同意してくれない人もいるから、「個人的には当たり前」にしとく。

ただね。プロが新手研究を行う際に「アマの模範にならないといけないのに」というブレーキがあるのだとしたら、そんなブレーキはぜったいに取り払ってもらいたい。プロが「すごすぎる手」を打った時、その手がどういう考えや、部分的なヨミで打たれてるか考えるのは、一義的には鑑賞者の義務だから。

まあ囲碁界の場合。「カミソリ坂田」先生のように「なんじゃこれ」(当社比)の打ち方が普通にあった。無冠になってしまったけれど、二十五世本因坊治勲だって「アマの手本」って観点から考えれば「おかしい」ところがたくさんある(当社比)。さらに言えば女流だって、「私はいつでも戦うわよ」風の打ち方があったりするみたい。

そういうのを考えると、少なくとも囲碁界においては「アマの手本に」なんてブレーキはないんだろうな、きっと。

記事に書かれた淡路九段の発言が、どのような意図のものなのか、まあちょっとわからない。で、私などは確かにプロの着手に「手本」を求めてはいる。でもそれは「自分の理解できる範囲」でのこと。「その手はないと習ったが」と思ったにしても、「ここでは自分に理解できない『事情』があったんだろう」と考える。

個人的には「アマの手本」を、あまり狭くとらえて欲しくはないですね。

2008年04月19日

夏碁に炬燵俳諧

最近、なんか英単語ブログばかりにかまけてます^^。

で、その流れでたまたま眺めた『成語林』(これ、今でも売ってる?)。そこで発見したのがタイトルの「夏碁に炬燵俳諧」の言葉。

(夏は涼みながら囲碁や将棋を楽しむのがよく、冬は炬燵にはいって暖まりながら俳諧をつくって楽しむのがよいという意から)季節ごとにふさわしい楽しみ方があるということ。「夏将棋に炬燵俳諧」ともいう。

知りませんでした^^。

私が囲碁を始めたのは「俺って日本人なのになあ」という思いからではありました。

成語林―故事ことわざ慣用句

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