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ぼくはこばぴに厳しすぎるのかもしれない。

こばぴの、プロ棋士との九子局を見てショックを受けた私。高梨聖健八段に言った。

「先生。ぼくこそが『読まずに打つ碁打ち』世界一だと思ってたのに、こばぴははるかにその上を行きます。読むべきところで全く読まない。あやふやな記憶にのみ頼って打つ。馬鹿です。こばぴこそいろんな分野で世界一です」。

高梨聖健八段応えて曰く。

「とりさんはこばぴさんに厳しすぎるのではないですか? こばぴさんも強くなっている印象を受けますよ?」。

ちょっとショックだった。実はこばぴの九子局を見た直後、限界くらいに強いアマ高段者にチャットを送ったんですよ(先方もこばぴの碁を見てた)。

「読まなくちゃいけないところで全て読まずに間違いを打ってる。ショックだ。思っていた50倍くらい弱いように感じた」。

その高段者応じて「いや、これが今のこばぴでしょう」と。

そのやりとりのとき「う~ん」と考えたのです。「そうか。これが今のこばぴか。俺は幻影を追って、むしろこばぴに可哀想なことをしてきたのかもしれない」。

話戻って高梨先生との話の後。こばぴに言ったんですよ。「昨日も高段者と話したら、あれが今の君の力だと言ってた。もしかして俺は間違っていたのかもしれない」。

なんか珍しくほのぼのした展開でしょ? もしかするとここから相互理解の涙を流しつつ夕日に向かって走りそうな展開。

でもこばぴがきちんと落としてくれました。

「とりさん。その高段者の人。さっき会ったんですけど」。あ、会ったのか。もしかすると俺よりこばぴを理解してそうな高段者だな。

「その高段者の人ね」とこばぴが続ける。「私に向かってば~かば~か変な手ばかり打ってば~かと言ってました」。

え~、お後がよろしいようで。

な、こばぴ。結局みんな「ば~か」って思ってるんだから、しっかり勉強せえよ(笑)。

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