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初心者時代から役立つ 16 の対局マナー

ま、どんな場合にも言えることですが、「マナー」とか「作法」は、基本的に「自然」なもの。なんか言葉にして列挙すると「うぜえ」感じがあるかもしれませんが、「丁寧」な気持ちを持っていれば細かいところで間違えても相手に不快感を与えたりすることはありません。

でも、回りの人が「当然」と考えていることに「違反」してしまうんじゃないかという恐怖心はありますよね。そういう「恐怖」で、十分に楽しむことができないのはとても残念なこと。

比較的一般的な「マナー」を、対局開始から終了の流れでまとめてみました。

尚、最近よく困るのが、私の石を私の碁笥にしまってくれる方が多いことです^^。そういう「作法」はありません。丁寧に見えても「作法」でなければ直してしまいましょう。

  1. 着席したら碁笥を動かす前にまず「お願いします」。
    半分洒落だけどウワテを上座に、の意識があっても良い
  2. ニギリで打つ場合、ウワテが白を握る。対等に見える場合は基本、相手に白を。
  3. 白を握ることになった場合、最低 10 子くらいは握る。
    尚、置き碁の場合の順番は下図(見にくい場合は、クリックで日本棋院の説明ページに飛びます)
    置き石の順番
  4. 石を交換することになった場合は、碁笥に蓋をしてから交換する。
  5. 初手着手前にもう一度「お願いします」
    もしかしたらクドイのかもしれないけど、まあ挨拶はあって困るものでもないし。
  6. 初手の着手は、何らかの意図(相手のことが大嫌いである、とか(笑))がある場合を除いて右上に打つ。小目に打つ場合は17の四。
  7. 初心者のうち、一手に1分というのはかなりの長考の部類。指導してもらっているときに長考になる場合「今、ここを読んでいる」と、長考になったことの説明をしても良い。
  8. 初心者のうちは「集中力の切れたとき」が基本的に投了のタイミング。五子以上の置き碁を打っているのならウワテに「投げた方が良いか」と尋ねるのもありだとは思う。
    互先の場合、白江治彦先生は「初段なら作って20目差というのは恥」とおっしゃってます。
  9. 最後まで打ったら整地する。「どうせ負けてるから整地は良いです」と言うのなら、最後まで打つ前に投了していないとおかしい。
  10. 投了時は「負けました」あるいは「ありません」。「投了します」とか「もういいです」という言葉はあり得ない
  11. 石を片付けるときは、基本的に相手の石を相手の右手側に集めるように片付ける。「礼儀」と考えて相手の石を碁笥に入れる人も多くいらっしゃいますが、そういう振る舞いにどう応えて良いのか困ります^^。
  12. 終局後は、石を全て碁笥に入れ、蓋をしてから碁盤の上に乗せながら「ありがとうございました」。
  13. 検討をする場合、検討を始める前に再度「おねがいします」。検討終了時はもちろん「ありがとうございました」。
  14. 検討を開始する場合、互先の場合は負けた側が検討開始の意思表示をする。置き碁の場合はウワテからで問題ないと思うが、シタテが「検討をお願いできますか」とお願いするのはもちろんあり。
  15. 検討中「黒がここに打てば…」という検討に対し「そう思ったんだ」は封印。なぜそこに打たなかったかの自己主張は許されるが「ああ、やっぱりね。そこだと思ったんだ」では検討にならない。また、基本的に「だって」「でも」も検討では封印しておいた方が良い。
  16. 遥かなウワテが検討に参加する場合、そのウワテが負け側を「本当はこう打てば勝っていたよね」と意見してくれることがある。血の気の多いシタテは「やっぱりねっ。このウワテ(対局相手)クズだ」という態度を示しがちだけど、所詮その手を打てないからシタテ。「ウワテ」に対しては常に謙虚であって間違いない。

尚、「石を交点に置く」「ハガシをしない」ってのは「ルール」ですから省いてあります。初心者時代にはよく見られる「違反」ですけどね^^。

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コメント (4)

<白を握ることになった場合、最低 10 子くらいは握る。

<投了時は「負けました」あるいは「ありません」。「投了します」とか「もういいです」という言葉はあり得ない

<石を片付けるときは、基本的に相手の石を相手の右手側に集めるように片付ける。「礼儀」と考えて相手の石を碁笥に入れる人も多くいらっしゃいますが、そういう振る舞いにどう応えて良いのか困ります^^。

…。
……。
………。

えー、それ本当にマナーですか?

「マナー」じゃなくて「俺マナー」とか「ローカルマナー(それも、特定の碁会所でしか通用しないマナー)」の類なんじゃないか…と疑ってしまう自分がいます。

…。
……。
………。

…というのも、以前、

「対局場へのペットボトルの持ち込みはマナー違反」

とか、

「9子以上の棋力差がある上手との対局は遠慮するのがマナー」

とか、アホみたいな「俺マナー」に遭遇した事があるんで、こういうマナーリストを見ると

「これ、本当にマナー?俺マナーじゃないの?」

と疑ってしまう自分がいます。

…。
……。
………。

そういえば、「囲碁はマナーが大事」としつこくうるさく言われる割には、「マナーブック」のような物が世に出てないのが不思議。

親しいウワテを作るなり、教室に通って尋ねてみるのが早道ですね(^^)。

さこやん:

とりさん。暑中お見舞い申し上げます。いやあ~いつも勉強になります。話かわりますが、とりさんは相当なラグビー通とみました。小生、高校から10年ほどラグビーしました。プロップとロック以外すべてのポジッションを経験しました。その当時尊敬していたのは明治から釜石にいった森重盛さんです。大学時代、何年かジャパンの夏合宿の手伝いに通ったら友達?になりストッキングもらいました。臭いですが、まだもってます。笹田と松尾が子分で早稲田の植山と仲がよかったです。いい人たちでした。いい思い出です。

さこやんさん:
お久しぶりです。あっついですねえ^^。

で、なんと、ラガーマンだったんですね。もうそれだけで「かなり」尊敬してしまいます。もしかして「二度とくるもんか」Tシャツもお持ちですか(^^)?

しばらくのラグビー観戦ブランクを経て、また徐々に見るようになりつつある最近です。

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