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宮崎龍太郎六段について語ってみるぜっ(その2)。

え~と、前回の記事の続き。

「で~、講師やってんの? ああ? 誰だよ、今のっ!?」とへぼつんと私。む~。もしかして。たぶんあり得ないことだけど、俺たち(主に俺)の態度に失礼はなかったかと思い返してみる。

えっと。自分への言い訳じゃないんだけど。「棋士」が「棋士」と認識されないことによる悲喜劇ってのは、結構数の多いものですよね^^。

たとえば高梨聖健八段の「夢」は「囲碁と関係のない場所で『棋士の高梨聖健さんですね?』と問いかけられてみたい」というもの。すっごくささやかな夢にも思えるけれど、むしろ逆に「棋士の高梨聖健」と認識されていないんだなということが私たちの胸に響きます^^。

話は戻るけれど。

立ち話の中、私からビシビシ投射されていた「あんた誰?」光線。優しい宮崎先生は気付かないふりをして去っていってくれました。気付かないふりをしてくださったけれど「私、講師やっております」のひとことにはきっと、宮崎先生の「意地」もあったに違いない(?)。

もちろんその出会いの後、帰ってすぐに宮崎龍太郎六段のプロフィールをチェックした。「よし、これで宮崎六段のこと、ちゃんと認識できるようになったぞ!」「次にあったらちゃんと挨拶するぞ!」と思っていた私。

だけど次にお会いする機会というのが、思わぬ早さでやってきてしまった。しかも場所は居酒屋。宮崎六段は、彼の教室の生徒たちを連れている。「ちゃんと挨拶するぞ」と思っていた私ではあったけど、場の雰囲気なんかが私に「関西人の血」を思い出させてしまった。

「前回の失礼をなんとか挽回するんだぞ」。私の本当の目的はそこにあった。でも口をついて出てきた言葉。

あ、宮崎先生~。この前はすみません。でもさ~、言って下さいよ~。ぼく、お姉様の宮崎志摩子四段のことは存じ上げております。

自分で発声しつつ「俺はむちゃくちゃ失礼なことを言うぞ」と若干青ざめるところもあります。でも「関西人の血」に騒がされる自分をおさえることはできない。「志摩子先生、最近調子が良いみたいじゃないですか。あ、そういえば先生はどんな調子ですか?」なんて追い打ち。

怒りを通り越して呆れていたに違いない宮崎龍太郎六段。「最近姉とは会ってないんですよね」と。

私は思いましたね。「親しき仲にも礼儀あり」と言われるのに、俺のこの親しいわけじゃない先生に対する態度はひどすぎる」。こんな失礼な態度を見れば疑わしく思われちゃうんだけど、実は根本的に棋士を尊敬している私^^。宮崎龍太郎六段への失礼な態度について、なにか「オチ」を付けないと落ち着かない。

焦る私の脳裏に「関西人の知恵」が浮かんできました。

「俺の態度は、ほぼ初対面に近い先生に対してあまりに失礼だ。こういう態度はよっぽど親しくないとあり得ないことだろう」。

ふっとヒラキめきました。そうか、逆転の発想だ、と。

うむ。親しくない人に対して失礼過ぎる態度だったというなら、いっそのこと「実はとっても親しい間柄」になっちゃえばいいんだ。ってか、「最初から親しかったんですよ」で押し通してしまえば良いんだ!

これは福音でした^^。その日を境に、私は「宮崎龍太郎六段ととても親しい間柄(無論、一方通行^^)」になったのではあります(ナンヤソレ)。

と、言うわけで、宮崎龍太郎六段の話は続きます。

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コメント (2)

眉山軒:

あららら~          なんて失礼な話なんだろうと、思って読んでいたら、あららら~仲良しになちゃったって!    驚きを通り越して、驚嘆ですね^^
さすが関西だと関心しちゃいました。関心している場合じゃ無いかもしれないが、面目躍如にやはり関心してしまう私でした。  

眉山軒さん:

やっぱり失礼な話だと思いました~^^? ぼくもそう思うんですよね~…

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