左は先日日本棋院のネット対局場で中継された矢代先生と新海五段の序盤。
この碁とは直接関係ないんだけど。
みなさん、ヒラキとかハサミを打つとき、路数を数えたことはありますか^^? 私、最近ますます老いてしまったということなのか、しばしば路数を数えてしまうんですよ。「ふむ、こういう場面では二間だよな」とか「ここはちょっと三間を試してみよう」なんて思って、それから碁盤を見て「いち、にぃ、さん」と路数を数えて着手する。
これ。絶対にいけないことだと思うんですよ。なんとなれば碁というのは碁盤上に展開される石の形を見て打つわけですよね。自分の石がどこにあるのが「形」なのかを判断して、その「形」になるところに着手する。「いち、にぃ」とか数えるのは、そういう「盤面の表現」が理解できていない証拠。
まあ私には私なりの言い分があるけれど…。
私の言い分なんか面白くないので、プロに尋ねてみましたよ。昨日尋ねたのでやっぱり相手は高梨聖健八段。「先生、二間ないし三間に打つとき、碁盤を見てイチニイサンと数えたことありますか?」。やっぱり聖健先生。そんな質問の意図がわからないらしい^^。「いえ、ぼくは数えたことありませんけれども…」と不思議そう。
そりゃそうだわな。私が自分で考えても「阿呆」なことなんだから、本職がやるわけがない^^。でもね。こういう「ふと疑問に思ったこと」を先生に尋ねることができるのは結構幸せです(^^)。
