左の問題。問題で出てくれば「詰碁」ってのを解いたことのある人なら間違えるわけがないほどの問題。
但し8の四に出れば間違いないのは明らかなんだけど、他の手がないかとか、そういう確認作業はしますよね。「アテが正解」は瞬時に解るんだけど、確認に多少時間がかかる。
なので高梨聖健八段に尋ねてみました。
「先生。私はこの問題を解くのに 0.5 秒ほど読みを入れてしまうんですが、先生くらいになると全く読みませんか?」。
聖健先生の回答は「いえ、やはり読みますよ」。おお! そうなのか。やっぱ一応確認はするんだな。満足げに頷く私を見て、高梨聖健八段は不満を感じたみたい(笑)。「あ、え~と、でもぼくは 0.05 秒ですけどね」。
く。せんせぇ、そんなわざわざ 0.45 秒のことを話題にしなくてもいいじゃない(笑)。
聖健八段はわりにそういう「ぷりてぃ」なところがあります^^。たとえば聖健先生はプロ棋士の中でもかなりの勉強家(だと思う)。一時、授業の前に私がいつも覚えた棋譜を並べてることがあって、すると必ず「これはいついつだれそれの碁ですよね」と言ってくる。「おお、先生は棋譜をたくさん覚えてるんですね」と言えば「とりさん、棋譜カルトQしますか?」。
いや、だから競うつもりはねえんだっつーの^^。それに「カルトQ」とかもう通じねえんじゃねえかと。
あるいはいつだかの授業中。「この黒はもう取られてますね」と聖健八段。私が「え~と、黒コスミだとどうなりますか」と確認の意味で尋ねたわけですよ。それに対する聖健八段がまた「プリティ」。
「とりさん、やりますか。ぼく、強いですよ」。
いや、だからぜんぜん競うつもりはねえんだっつーの(大笑)。
月曜日の教室ね。孔令文六段と高梨聖健八段が交代で見てくれているんですよ。で、全く個人的な自分勝手な分類をすると、孔令文六段は全部カマシてる(笑)。そして高梨聖健八段は隠し味でカマシてくれる。そういう二人の先生が大好きです^^。
