日本棋院の教室で碁を覚え、そして教室に通い続け、さらにテレビの囲碁講座やNHK杯を見続けているわけですが。
「理解のきっかけ」というのは本当に面白い。たとえば自分が「碁が打てるようになった」と思ったのは、ハンス・ピーチ六段に「生きている石の近くは小さいですから大場に打ちましょう」と言われたとき。
これ、誰もが言う当たり前過ぎることなんだけど、言われた瞬間に大いに感じるモノがあり、そして「当社比」でいっきに八目強くなっちゃった。これは何度も書いたけど。
でも、この言葉で初心者全員が一気に強くなるのかというとそういうわけでもない。「ちょうどとりさんがその言葉に対する受け入れ態勢ができていたってことなんでしょうねえ」と孔令文六段。
火曜日の教室なんかでも矢代先生の隅のツケバネを見て「何か」(うまく言葉にできない^^)を感じたり、巻幡先生の「ウケさせてから三々」や「二間(バサミ)以上は両ガカリを考えてみれば?」の言葉で打ち碁の幅が広がったり。
昨日のNHK杯でしたっけ。「白はツケヒキ」というレドモンド九段の解説がありました。一時ツケヒキしか打たなかったくせに最近なぜかツケヒキを避けていた私。今日はさっそくひさしぶりのツケヒキを打って「お~」とか納得してみたり(笑)。
「知るべきことは知ってしまった」レベルの人にはもうこういうサプライズはきっとないんでしょうね^^。私もいつかそういうレベルに行ってみたい。ただ私たちのレベルだとそういうサプライズがまだまだ山ほどある。
そんな理由もあって、シタテの前では多弁であろうと心懸けたり、あるいは初心者教室での先生の言葉なんかも聞き漏らすまいと注意しているのでした。いつか「あのひと言で五子くらいは強くなりましたよ」と言われてみたいじゃありませんか(笑)。
きっと来週のヤッシー&陽光教室の、初心者打ち碁解説も勉強になるに違いありません… と、自分の棋譜が使われるから宣伝したりなんかして(大笑)。
# 実は昨日だったかと思っていて、何らかの事情でナシになったのかとびびっていた(苦笑)
