(日本棋院二階で)初段になった頃、とにかく韓国の碁ってのが大嫌いだったんですよね^^。「とにかくやる」というスタイルしか理解できなかった。
ところが左の『李昌鎬の中盤戦略』を読んで、それが凄く納得できる本だったんですよね。かつシンクロニシティなのか、当時周囲でしばしば「この手を李昌鎬が見つけて…」という話をよく耳にした。反省しましたよ、私^^。韓国碁を「イケイケだけ」と感じてしまったのは、私に力量が大いに不足していたから。もちろんそれでも「そこまでやんのかお~っ?!」って碁は多く見かけるけど、李昌鎬の「やってやる」の形に理由が見えるようになってきた(当社比)。
以来、他の棋譜に追われておらず(なんやそれ)、そんなタイミングで李昌鎬を見かけると取り敢ず並べて見る。それで並べた今回の棋譜。
む~、これ。「攻めの名局」ではありませんか。いや、相手の方が弱いのかもしれないんだけど、それにしても序盤右下の折衝から李昌鎬が全部主導権を握っているうちに碁を終えた感じがある。私の言う攻めなど、やっぱり「攻めるフリ」に過ぎなかったのだなぁと改めて感じた次第。
ちょっとこれ、聖健さんか令文さんに聞いてみたいと思ってます。棋譜も上がっていますから、ぜひ並べてみて、他の方の感想なんかも聞きたいな^^。
尚、私は置碁でよくこういう展開になります^^。レベルは全然違うんだけど、私がこの棋譜の白なら、少なくとも3回投了しています^^。
