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早碁とそうでない碁の基準とは。

NHK杯を初めて見たような頃。

「一手30秒以内」と聞いて「ふむふむ」、「但し途中1分単位で10回まで…」を聞いて「そんなもんいらんやろー」と思ったりしたものでした^^。

ずっと30秒以内で打ってくれれば半端な待ち時間もなく、さくさく碁が終わってくれる。「全くNHKは視聴者の気持ちを理解してねえな」なんてことすら考えてた(苦笑)。

でも碁がわかるようになって、「理解してねえ」なんてこと、思わなくなった。自分でも「読む」ことの大事さを理解して、さらに「読むことができる」ようになってきたってのもあるんだろうな。そうなってみて初めて読みの量が考慮時間に(ある程度)比例するということがわかるようになる。そしてNHK杯が「確かに早碁だ」とわかるようになってくる。

明確な基準ってのはわかんないけれど、まあ3時間未満の碁が「早碁」なのかな。

余談だけどNHK杯。考慮時間の連続消費ってかなりどきどきはらはらしたりしますよね(^^)。一体何を考えていて、さらにどういう手が出てくるのかすごく緊張します。そういう緊張によく応えてくれると個人的に思うのが、趙治勲先生と依田先生。

個人的な気持ちの流れで言うと、碁を始めた頃はとにかく「長い碁」が嫌いだった。ちょっと打てるようになってくると、今度は短時間の碁が凄くいやになりました。

今も時間の短い碁はあまり好きじゃないけれど、でもそれなりに楽しめるようになったかな。

自分で打つときは前も書いたように、作り碁なのに持ち時間を5分しか消費していなかったりするわけなんですけどね^^。私レベルではだいたい自分の考慮時間20分くらいが適当な碁なのかと感じていたりします。

あ、さらに余談。

私が大会に出ると持ち時間は40分。で、強い人の大会になると持ち時間が50分になったり60分になったりしますね。

私なんかは持ち時間が3時間あれば、それはすなわち「無駄」(苦笑)。でも強くなればなるほど「時間に応じた碁」を見せてくれるようになったりもします。

囲碁を「打つこと」よりも、囲碁を「鑑賞すること」が好きな私。それで、早碁よりも長い時間の碁を好むのでしょう。

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