もらってすぐにちらと見てみたんですが、なんだかいきなり解説が難しそう。むむっと思い放置プレイだったんですが、今日ちょっと読んでみました。
読んでみるとこれは「サバキの How To」ではなく、覚先生の自選譜集と位置づけるものでしょう。「踏み込む」「すぐ動く」「捨てる」「フリカワる」の各章毎に、いくつかの棋譜(ポイント図)を掲げてます。そのそれぞれのポイントで、覚先生ないし他の棋士が「どのようなことを考えて打つべきだったか」ということを示したもの。
ふむ。
棋譜並べをしていると、あるポイントでの一手を考えて、その一手が理解できればあっという間にその棋譜が記憶できるということがよくあります。そういう意味でこういう「ポイント解説」はアリ。
覚先生に「サバキ方」を教わるというのではなく、覚先生の打碁を、覚先生のポイント解説に基づいて並べるための本でしょうね。いくつか並べてみましたが、確かにポイント解説があれば、普段より棋譜並べが簡単に感じます(^^)。
尚、余談ですが、本局一局目に掲載されている棋譜は、私が対局場現地の大盤解説で見た碁でした(第16回富士通杯・準決勝、対李世石)。この碁、打ち終えた直後に覚先生はじめいろんな先生に意見をお聞きしました。
覚えている内容もあるのですが、当時の私、今と比較してもむちゃくちゃ弱い^^。先生方に迷惑もかかりましょうから、紹介は控えさせて頂きます(^^)。
本書も「並べコンプリート」を目指す対象として面白い本です。棋譜は総譜が掲載されているわけではありませんが、私たちには Kombilo がある(^^)。また、棋戦名などはきちんと掲載されているので、Kombilo がなくても入手方法はいろいろありそうですね。
