「令文さん、結構人気上昇中だと思うぜ」。「え、なぜ?」。
と、いうのは孔令文五段との会話。「いや~、前の天元戦の時の話をさ。さすがプロらしく格好良いこと言ったぜとブログに書いたんだよ」。
「え、それ、山下九段が格好良いこと言ったんですか?」。
ちげーよ。山下九段が小林流に一間高を打ったとき、なぜ不利と言われてる形なのに打つんだろうと言ったら「プロとして、そんなところで碁が決まるわけがないと思いたい意図もある」とか言ったじゃんか!
「お~、格好良いですね。それはプロらしい発言ですねっ!」。
…。そんだけ格好良いこと言ったんだから、ちゃんと覚えてなさいよ^^>孔令文五段。
そんな前フリがあって、孔令文五段との対局。
「ぼく、とりさんに確か連敗中ですね?」。むぅ。そうだったかもしれん。彼は彼なりのサービスで、「おりゃっ」って手(?)を打ってくれるので、他の指導碁のときより一子多く置いて対戦してるんですよね。でも「では、チャレンジで五子で」。
「そうですか。ではしっかり潰させて頂きましょう。とりさんが五子で勝ってしまうとちょっとおかしいですからね」。
ん~。さっきの「令文さんって格好良いんだよ」と世に広めましたという前フリは役に立ってないのか(笑)?
まあともかく始まった五子局。二間高にボウシを喰らわしたところ。戦いが嫌いだと言ってる奴が、このボウシを「気持ち良く」打てることって滅多にないんだよね。でも我ながらこのボウシは気持ち良かった。
「ボウシ打たれて不愉快でした」とは孔令文五段。よしっ。碁で喰ってる人に「不愉快」言わせれば結果はどうでも良いじゃんね(^^)。
結局この後、、、、っと、結果はどうでも良いんだった(笑)。
ところで左下ね。タケフに並んでるところがあるじゃない? ここ、下を切って突き抜かせる変化があったみたい。ツケノビで相手が強引に切ってきたときに敢えて突き抜かせる変化があるじゃない? あんな感じ。で、確かにここは突き抜かせて打てる。
「嗚呼。俺、とっても行儀が良いから突き抜かせる変化なんて読みもしなかったよ」と私。「行儀が良いかどうかは知りませんが、突き抜かせて打てましたね~」。
ふ。いつも「相手に突き抜かせちゃ悪い!」と授業で言ってるのは孔令文五段その人なのにな(笑)。いや、むろんケースバイケースなのは理解してる。大変勉強になった碁でした(^^)。
