今日の日経夕刊。「芸文余話」というコーナーに「小学生に囲碁、企業が支援」という記事がありました(執筆者:編集委員/木村亮)。
その記事を見て驚いたのは(CSKが)「普及に全力を注ぐためにCSK杯の休止も決めた」という一文。
が~ん。CSK杯終了を知らなかった。いや、業界の人に尋ねると「俺は去年の梅雨頃に知った」と言ってたから、知っていたのに忘れちゃっただけかもしれない。
CSK杯と言えばさ。第2回の沖縄大会。加藤正夫先生もいらっしゃるときに、依田九段・結城九段の三勝ずつで優勝したよね~。碁を始めて間もない頃だったから「なんだ、日本の碁も弱くねえじゃん」なんて思った^^。
日経の文章は「今後の(普及)活動に注目したい」と結んでいるんだけどさ。おやじな囲碁ファンとしては「そうか、休止だったか」のショックの方が大きい。
尚、文中に示されている「囲碁の教育効果」ってのは、あまり前面に出してもしょうがないことだと、個人的には思ってる。言ってみれば人間が行うほとんど全ての行為に「教育的効果」があるんじゃないかと思う。
CSK杯の休止は企業活動の範疇だから外からは何も言えない。でも「普及活動に全力を注ぐ」ってのは、要するに「経費削減」の言い訳にも聞こえてしまう。いや、書いたように企業の判断だから、やめるのは自由なんだけど、そこに「普及活動に全力」とか言われると、むしろ気持ちが悪いってこと。
もうひとつ本記事で気付いたこと。
CSKグループの研究期間に CSK-IS というのがある。この企業が「普及活動」に協力している。CSK-IS の社長は日本棋院の理事も務めている。
そして「囲碁の教育効果」をPRする川島隆太東北大学教授は CSK-IS の理事も務めているとのこと。
なんかこの記事を「今後の活動に注目したい」というふうに読めないのは、ひねくれているのかな^^。
