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小林覚九段・娘と打った思い出+ラグビー

前にも何度か、いろんなところに書きました。

小林覚九段・娘と、互いに「だいたい初段」を名乗る頃に打った一局。

途中ね。私が打つことを相当嫌がっていることを見て取った小林覚九段が打掛にしたんです。私はそれだけ「いやだ。いやだ。碁なんて打ちたくない」ということを顔で語っていたので。

で、小林覚九段が言った言葉が忘れられません。「ここを伸びている以上S(小林覚九段・娘)の勝ちでしょう」。

すなわち小林覚九段・娘は「当然」の一着を打っていて、私がそこを打ち漏らしたことからきた勝敗判定。この言葉は長く私の記憶に残り、そして「碁は形」の信念に繋がっていたりします。

ラグビーも。「当たり前」のことができれば「ラグビーになってる」し、できなければ「なってない」。そしてその「当たり前」を知るのにたくさんの勉強が必要なんですね。「たまたまうまくいく」ということがない。

アテ一本打つだけでヘボ扱いされるし、アテ一本打ち忘れてもやっぱり「あり得ない」扱いをされる。ラグビーは15人という大人数でやってるのでまた見分けがたいんだけど、やっぱり「当たり前」ができるかできないかで「ラグビーになってない」まで言われちゃう。

今日、社会人ラグビーの決勝である東芝-サントリーのゲームが行われました。テレビで見ただけなんだけど、両チームとも「当たり前」をきちんとこなしていましたね。「当たり前」をこなすことが基本でありかつ至高であるということ。改めて覚先生の「ここを伸びている以上」の言葉を思い出しました。

良いゲームでした>マイクロソフト杯決勝 on TV。

だからラグビーと囲碁はやめられません。

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