棋聖戦第二局が終わりました。
棋聖が圧倒的有利なんじゃないと1日目の終りに書きましたが、当然のように「まだまだ」な碁だったようですね。
で、この一局、延々「目無し目無し」の碁を繰り広げてました。こういう碁はわかりません…。
ただ、左の図に挙げた犬の顔にしたところ。これね。ちょっと感動したというか、刺激を受けました。
白がケイマを打って黒にコスまれたところ。それで白が犬の顔に備えたわけですが、これがもう形からみれば「あったりまえ」な手なわけです。私は百局打てば百局ともノータイムでここに打ちます。
但し、実戦は右下方面で戦っていることもあり、お互いに「反発」がどうなってんのかはすごく読まなきゃならないところ。反発喰らってよしんば「フリカワリ」を選択せざるを得なくなったら、そのフリカワリも含めて地合の計算なんかもしてるんでしょうね。
実戦は小考してここを打ったんですよ。
私の場合。ここで犬の顔に打って負けたら素直に諦めます。ここで形を打って負けるということは、既にその前に負けていたんだと思うから。
つまりそういうところが私の碁には粘りがない。そういう「粘り」がないから、対局が面白く感じなかったりもするんでしょうねえ。
そういう面、もうちょっと伸ばして行かなくちゃならないのだと、刺激を受けた一局でした。
